婚活パーティーで出会った医師との体験談。ボディタッチの恐怖

婚活パーティーの会場に毎週のように行っているとだんだんと場慣れしてきます。

婚活を始めて30代半ば頃になると、あまり緊張せず笑顔で男性と話せるようになっていました。

婚活パーティーに行き出した頃は緊張して表情もかたかったし何を話していいのか分からず、あっという間に時間だけが過ぎていく感じでした。

そういう風だったので婚活パーティーにたくさん行って場慣れするのも大切ですね。

そんな婚活パーティーに行き慣れてきた頃に出会った男性との体験談です。

婚活パーティーで出会った男性

その男性は2歳年上でモジャモジャ頭で色白、背は165㎝くらいでお笑い芸人のサバンナ高橋茂雄さんに似た人でした。

婚活パーティーで初対面での挨拶の時からテンション高めで、いろいろ質問してくれる人だったので会話も盛り上がりました。

その男性は自衛隊に勤めている医師の人で、医師の人って落ち着いた印象があったので今まで私が持っていた医師に対するイメージとは全然違っていました。

医師の方でもこんなに打ち解けやすい人っているんだなっていうのが第1印象で、面白い人だなと思いました。

1対1の会話でも盛り上がったからか、フリータイムでも話に来てくれ同世代なのもあり話す話題がいろいろありました。

他にも素敵な人はいたのですが、その医師の人が一番話しやすいなと思って、その男性の名前を最終カードで書きました。

その男性も最終カードに私の名前を書いてくれて見事カップル成立となりました。

婚活パーティーの流れや仕組み。1対1で会話する時間はどれぐらい?

婚活パーティー終了後にお茶に行きました

婚活パーティーが終わってLINE交換をして、そのままお茶に行くことになりました。

その男性の仕事のことをいろいろ聞くと、その時話題になっていた中東派遣にも行ったことがあるということでした。

中東派遣はとても大変で、基地の外には危険なので出られず缶詰生活をしないといけないそうです。

仕事への意欲もあり、日本のために仕事しているのもすごいなと思って話を聞いていて、第1印象に比べて意外と真面目な男性なのかなと思いました。

その日はその男性とは仕事の話や美味しいご飯の話などお茶するだけでした。

お互いお酒も好きなのが分かったので、次に飲みに行こうという話になって会う日を決め、その日は帰りました。

その当時、私は男性と頻繁に連絡をやり取りするのが苦手でした。

なので帰宅してからその日のお礼のメッセージを送って、男性からの返信をもらって会話は終了しました。

LINE交換はしていたのですが、当時は男性との距離を縮め方が分からず、それにメッセージのやりとりで親密になっていくということも苦手だったので、自分からメッセージを送ったりもせず、「自然消滅したのかな?」と思われてしまうような行動も平気でとっていたんです。。

それで、会う予定になっていた日の前日にその男性から「明日は会う予定で大丈夫ですよね?」と連絡がきました。

男性もLINE交換して何もメッセージを送らなければ本当に会えるのかどうか不安になるんですね。

私からは「大丈夫です。明日楽しみにしていました!」と送りました。

今考えると相当素っ気ないですよね…。
塩対応にもほどがあります。

男性から「安心しました。明日はこのレストランを予約したのでそこで会いましょう。」と連絡がありました。

私からは予約のお礼と明日楽しみにしていることを再度送る程度で返信しました。

カップル成立したわりには、私が素っ気ない対応だったので男性からしてみると「何を考えてるのか分からない」と思われていました。

それに「他にも良い男性がいるのかな」と思われていたようです。

初めてのデート

会う約束の当日、待ち合わせのレストランで会いました。

そのレストランでは、向かい合わせの席で明るい店内でした。

1週間ぶりに会ったので、私はその男性に人見知りしてしまって他人行儀に話してしまいました。

その男性は、私とカップル成立したのに、急によそよそしくなったので脈がないなと思ったようでした。

それに、私としては婚活パーティーで出会った男性だったので、身元がちゃんとしているか確かめないといけないという気持ちもあったので、そんなに急には仲良くできないと失礼ながら審査の眼で男性をみていたところもあるのかもしれません。

でも飲みながら話したことでまた少しずつ打ち解けてきて、住んでるところや同僚、家族の話などいろいろな話をしました。

当時の私は男性との距離の縮め方が分からなったので、いま思えば素っ気ない態度になっていましたが、心の中では、その男性のことを「誠実で優しい人だな」と好印象になっていきました。

私のせいで彼の気持ちを盛り下げていることにはも気付かずに、私はその男性のことを「いいな」と少しずつ思い始めていました。

そして、その日は次の約束をせず帰りました。

今度は私から食事に誘いました

その日の夜、また私から食事のお礼のLINEを送ったところ、彼からもお礼のLINEが届きました。

2回目の食事まで順調だったので、私は次はいつまた食事に行けるのかなと思いました。

でも、それから食事に誘われることもなく、2週間が過ぎました。

私は連絡も全然まめじゃなかったので、2週間も音信不通でした。

そうなると今度は私のほうが「彼、いい人だったのに私何かしたのかな?カップル成立もしていい感じだったけど、嫌われたのかも。」と思うようになりました。

それで一大決心をして、LINEを送ることにしました。

彼にしたLINEは「お久しぶりです。お元気にしてますか?もし良かったら今度食事に行きませんか?」でした。

30歳過ぎても恋愛に消極的だったのでこう送るのがやっとでした。

意外なことにその返信はすぐきました。

自分から連絡するのも大切なのかなと思う出来事でした。

そして、その週末に食事する約束をしました。

恋愛指南本によるとボディタッチが必要ということで

その頃の私は恋愛経験に乏しく、恋愛指南本を読み漁っていました。

その当時読んでいた恋愛指南本には、
デートにはボディタッチが必要
ボディタッチで男性をドキドキさせて好きにさせる
というテクニックが書いてあって、私は「なるほど~」と思いインプットしておきました。

ちなみに、他にも恋愛指南本には「連絡は女性からしなくていい」「返信はすぐ返しちゃダメ」というテクニックもあり、いま思うと変な駆け引きも勧められている本でした。

ボディタッチが必要という指南本を参考にして、私は「次のデートで距離を縮めなくちゃ。」と思いました。

私からデートに誘っておきながらお店は彼に決めてもらいました。

お店は居酒屋さんで店内で待ち合わせて、また向かい合わせで掘りごたつの席でした。

3回目のデートでも彼は気さくだったので、おいしい食事とお酒の力もあって久しぶりにしては楽しく話せました。

だんだんお酒も進むと過去の恋愛の話をしたりもするようになりました。

そして彼は「俺、手相みれるんだよね。」と言い、私の手をとって手相を見だしました。

こんな風にボディタッチする人もいるのかとビックリしたものの手相と言われたので手を引っ込めるわけにもいかず、みてもらいました。

ただ手相を見るって言ってもたいしたことは言われなかったから、適当に理由をつけて触りたかったか欲求不満だったのかもしれません。

男性からのボディタッチがエスカレートすることに

その男性は酔っぱらってきたのかトイレから戻った後、今度は私の足に彼が足を乗せてきて、踏まれている状態になりました。

私はなかなか足を踏まれてると言い出せず、そのままにしてました。

これが恋愛指南本で読んだボディタッチってことなのかな?」と悠長に思ったりしていました。

そうすると彼は、私が断らないことをいいことにさらにエスカレートし、今度はヒザ同士をくっつけてきました。

「ちょっと嫌だな」と思ったんですけど、男性に嫌な思いをさせるのも悪いなと思ったりしてなかなか嫌と言い出せなかったし、このくらいは酔ってるし仕方ないのかなとか考えていました。

そうこうしている間にお酒も進んで、彼はどんどん酔っぱらっていきました。

そうすると今度は彼がニヤニヤしながら、掘りごたつの下に手を入れて私の足を掴んできました。

そして、向かい合わせに座っている彼が自分の股間に私の足の裏を押し当ててきました。

心の中で「ぎゃーーー!!」と思って「やめてください!」と言えれば良かったんですけど…

そんな言葉もハッキリ言えず…そっと足をおろしました。

彼はもう私とお付き合いするとかじゃなく、ただ私を今日お持ち帰りしようと思ったみたいでした。

私はそんなセクハラをされて、その男性のことを「いいな」と思っていたことさえ吹き飛んでしまいました。

そして、お店を出ると「いまから家に来ない?」と誘われました。

私は、とにかく一目散に、この場を嫌な雰囲気にしないまま帰らないといけないと思い、「明日は早いので、すみません。」と当たり障りないようにしながら逃げ帰りました。

それから一応お礼のLINEを入れて、その後、彼をブロックして終了しました。

まとめ

いろんな男性とデートするといろんなことがあるんだなと学びました。

本当嫌なこともあるんですよね。

でもこの男性と出会って学んだことは、出会って嫌じゃなければ、もしお互い「いいな」と思ってカップル成立したならば、お互いの気持ちを高めていくことが大切なので、連絡はできるだけ毎日とった方がいいです。

また、週に1回以上は会って仲を深めていくと、お付き合いにつながりやすくなります。

そして遊びの関係にならないよう、言葉で真剣にお付き合いしたいことや遊びで身体の関係になるつもりはないことを話の中で伝えていくことが必要です。

ボディタッチも男女の関係になっていくためにはある程度必要なことですが、露骨なボディタッチは遊びの関係になるリスクがあるので、「嫌なときは嫌」と態度に出すことも大切です。

遊びの関係にならないよう女性がある一線を超えないよう、時に毅然とした態度でいないといけないことを学びました。

真剣な交際にもっていけるように女性側も気を付けないといけないと思いました。

その男性も最初は交際しようと考えてくれたのかもしれませんが、私にその気がないと感じて遊びに切り替えたのかもしれませんし今となってはわかりませんが、ボディタッチも効果的でないこともあります。

恋愛指南本を鵜呑みにして行動した結果、痛い目を見ることもあったので、きちんと言いにくいことも言って、男性に遊びに見られないことも大切だと感じました。

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