婚活市場で耳にする「普通の男性」の特徴や年収。実は高望みしてるかも!
目次
「普通の男性」って?
婚活している女性からよく聞くのは「普通の男性でいいから出会いたい」「そんな高望みしてないよ、私は普通の人ならいい」という言葉です。

婚活を始めた頃、私は周りの人から「高望みしてるから結婚できないだけじゃないの?」と聞かれることが多かったです。
そんな時私は「全然、高望みしてないと思うけどな、普通の男性ならいいもん」と思っていたし、そう言ってたような気がします。
「普通の男性」ってどんな男性のことを言うのでしょうか。
以前テレビの情報番組で、婚活女性が定義する「普通の男性」というのが放送されインターネットなどで話題になったことがあります。
SNSでも「普通の男性」についてつぶやかれたり、ブログに書かれるなどしていますよね。
番組で紹介された「普通の男性」とはどんな男性かというと、
- 星野源さんのイメージ
- 都内なら年収500万円以上
- 地方なら銀行などの大手企業か公務員
- 身長165cm以上
- 体重60~80kg
- ジム通い
- 学歴は「日東駒専」以上の大卒
- 寝る前に化粧水をつける
- 鼻毛が出てない
- 体臭がない
- ヒゲ、爪が整っている
- 美容室に月1、2回行く
以上の条件は、恋愛コンサルタントの男性が便宜上、今まで知り合った婚活女性の声をもとに「普通の男性」を具体的にしたものだそうです。
誰もが「普通の男性」という言葉だけを聞くと「一般的にいる男性」「平均的な男性」というイメージを持つので、自分の周りにいそうな男性と思いがちです。
番組の中でも「普通の男性」の条件について街頭インタビューをしたところ、身体的な特徴や清潔感については「普通にいそう」という声が多かったです。
でも学歴や年収については「普通にはいない」と回答した人が多かったんです。
普通の男性は高望み?
身だしなみについてはすぐに自分でも気を付けることが可能だし、メンズコスメの流行から男性も以前より身だしなみに気を遣っている人が増えていると思います。
でも学歴や年収の条件については「周りにはあまりいないんじゃないか」という声が多く、インターネット上などでは「普通の男性のハードルが高すぎる」と話題になったようです。
この「普通の男性」の条件を聞いた人の中には婚活女性に対して「売れ残りのくせに」「なら、普通の女性はどうなの」などと叩く人も多く見られています。
この条件は本当に「理想が高い」のでしょうか。
「普通の男性」という言葉の中に「普通」という言葉が入っているので、女性が求める男性への条件も一見下がっているように思えますよね。
婚活が流行る前まではバブルの影響もあり「3高」といって「高学歴・高収入・高身長」の男性と結婚したいと言われていた時代もありました。
女性の社会進出もすすんでいるので、景気の低迷や経済の不況などの影響から収入が上がらないなど今の取り巻く状況については理解が進んでいます。
そのため男性に対する「理想」は以前に比べて徐々に現実的なものに変わってきている印象はあります。
でも自分が生まれ育った家庭や生活水準が基準となるので、結婚するとなると自分の生活水準と同じレベルかそれ以上を求める傾向があるのではないでしょうか。
それは男性女性に関わりなく、自分の置かれている状況を「普通」だと思うので、特に女性だけがということではないのかもしれません。
親から与えられた環境を普通と感じているなら「普通の男性のハードルが高すぎる」とは思えず、むしろハードルを下げてると言う女性もいるかもですね。
また、婚活を始めてすぐは誰でもみんな結婚相手に対して理想があるものです。
結婚することを考えると、自分の今までの生活の質を下げたくないし、自分も働いたとしても今と同じ生活を守りたいという女性もいます。
むしろ今以上の生活ができる男性と結婚したいと考えて婚活している女性もいるでしょう。
現実的な「普通の男性」の年収
では「普通の男性」は現実的なのか、まずは分かりやすく年収面で調べてみました。
日本における平均年収ランキングというのが2020年12月7日の求人doda(デューダ)最新版に出ていたのでみてみましょう。
年代別の平均年収は、男女合わせて全体で
20代: 348万円
30代: 444万円
40代: 510万
50代以上: 613万
と年齢が高くなるにつれて年収も上がっていく傾向にありました。
このデータを男性だけに限定してみると、平均年収は20代で371万円、30代で484万円、40代で573万円、50代以上で661万円と同年代の女性よりやや高い年収となっています。
35歳でやっと男性の平均年収が501万円になるため、普通の男性の条件である「500万円以上」を望むなら、たいていの場合は35歳以上の男性になります。
また、30代男性の年収分布をみると
「300~400万円未満」27.5%
「500~600万円未満」15.4%
「600~700万円未満」8.6%
「700~800万円未満」4.2%
「800~900万円未満」2.1%
「900~1000万円未満」0.9%
「1000万円以上」1.5%
という割合になっています。
30代で「500万円以上」の年収の男性は合計すると3割程度しかいない状況です。
さらに、20代の男性で「500万円以上」の年収があるのはわずか10%程度で、40代の男性でも「500万円以上」の年収があるのは5割以下しかいません。
この調査では未婚か既婚かが問われてないため、実際はこのデータよりも「500万円以上」の年収がある男性は少なくなるでしょう。
婚活の対象となる未婚の20~40代の男性で「500万円以上」の年収がある男性は少数派と考えられるし、そうそう周りにはいないのではないでしょうか。
このデータを見ると、SNSなどで言われている「高望み」や「普通の男性じゃない」という声もあながち間違っていないようです。
平均値は実際の年収よりも高くなりがち
ちなみに、上記のデータは平均値になります。
平均値というものは、年収が極端に高い人がいると数値を一気に押し上げてしまうため、実際の年収分布とは異なるデータになりがちです。
一般的な感覚に近い数値は「中央値」になります。
例えば、日本全体の平均年収は420万円といわれていますが、中央値で考えると一般的な年収は350万円ぐらいになります。
なので、500万円以上の年収がある人は、平均の数値よりもさらに少なくなると考えた方がよいでしょう。
「普通の男性」はごく一部しかいない
年収面で考えていくと「普通の男性」は少数派と言うことが分かりました。
その年収に加えて忘れてはいけないのが学歴、清潔感、身長・体重といった他の条件も挙げられていることです。
星野源さんのイメージも挙げているということは、女性から生理的に受け入れられる範囲の男性という風にも捉えることができます。
そう考えていくとすべての条件を兼ね備えている男性は希少な存在かもしれません。
これで「500万円以上」の年収の男性が比較的多い40代の男性と「年が離れててもいいんです」という20代~30代前半の女性なら出会う可能性は高くなるでしょう。
でも婚活女性は往々にして同年代の20~30代の男性を望みます。
年収面でみると「10%しかいない20代の男性」と「30%程度の30代の男性」の未婚、その上で条件に合った男性のみが対象となるわけです。
さらに結婚生活を考えて婚活すると「普通の男性」の条件にはなかった「性格」「家族」「宗教」「相性」などの条件も当然入りがちですよね。
どんどん条件が厳しく理想が高くなっていくし、それに反比例して対象になる男性は減っていくことになります。
確かに世間の皆さんがいうように「普通の男性=高望み」と思えてきますね。
でも女性の気持ちも分かります!
女性としては身なりも整えてるし、メイクに服装、髪型も気を遣って体型維持も頑張って、その上会話する時は質問して盛り上げて…
自分がキャバ嬢になったのかなと勘違いしてしまうくらいには婚活で頑張ってるんです。
ただ「普通の男性でいい」という婚活女性は多いものの「普通の男性がいい!」と強く望んでいるだけでは希少な男性には出会えない可能性が高くなってしまいます。
しかも何でも男性にしてもらって当然という考え方や受け身のままだと婚活は厳しい状況になるでしょう。
日本全体で「普通の男性」は少ない割合という結果にはなったと言っても婚活市場に「普通の男性」はいることはいます!
ただもし「普通の男性」に出会えたとしても、その「普通の男性」を巡って、女性同士の熾烈な争いが待ってます。
多くの女性が「普通の男性」のことを良いと思うってことは、そういう男性がいたら男性1人に対し女性10~20人以上が集まってくることになるんです。
そのため、その「普通の男性」に選ばれた女性だけが、お付き合いできるし、結婚できる可能性があります。
もし「普通の男性」に出会って結婚したい!と思っても婚活市場では「普通の男性」は人気者で雲の上の人なんです。
普通に婚活しているだけでは出会えないかもしれないし、出会えてもお付き合いできる可能性があるかは分かりません。
そのため「普通の男性」の条件を緩めて婚活することも一つの方法です。
もし年収は「500万円以上」が絶対いいという場合はそれ以外の条件を考えないようにします。
「男性が年上で年の差があってもいい」「清潔感は劣るけど自分がカバーできればいい」「あまりコミュニケーションは上手くないけど自分から積極的に話しかけよう」など自分の固定された考え方を緩めます。
あなたから男性に対して主体的に働きかけたり、あなたの許容範囲を広げることで「普通の男性」に近い男性と出会うことができます。
学歴・年収・仕事面では申し分ない男性でも「太っている」「お腹が出ている」という男性もいるかもしれません。
そういう場合は「仲良くなって一緒に運動して体重管理を一緒にしていけばいい」などとあなたの考え方を工夫しましょう。
男性に最初から完璧を求めすぎないことも大切です。
女性って「住んでいる所が大好き」とか「私にも仕事がある」と言って引っ越したくないという女性も多いです。
でも、例えば男性余りと言われている東海地方の男性とマッチングして自分が引っ越しさえできれば「普通以上の男性」とも出会えるでしょう。

私も婚活激戦区といわれる福岡に住んでいます。
福岡は独身男性がとても少ないことで有名なので、私は東海地方在住の方ともマッチングしたりしていました。
もしその男性とお付き合いすることになれば自分が東海に引っ越すことももちろん考えてたし「日本なら帰れるしね。」と思うようになったんです。
年収以外は満たしている男性なら、共働きで自分も働いて世帯年収を「500万円以上」にすることだって可能です。
私は長く婚活をしてきて、たくさんの男性に出会ってきました。
なので世間では「普通の男性」の条件は厳しいと言われているけど、婚活市場では「普通の男性」や「普通以上の男性」も結構いると感じました。
ただ、マッチングアプリなどでは、年収を偽って書いている男性もいるかもしれないので注意は必要です。
結婚相談所には年収500万円以上の男性がかなりの人数いる印象ですが、年齢は30~40代が多い傾向にあります。
ただ「普通の男性」の条件にばかり気を取られて婚活しても、その男性のことを本当に好きになれるとは限りません。
「普通の男性」でいいと思っても自分には必要のない条件もあるはずです。
自分にとって本当に大切と思える条件だけに絞って、相性や居心地という面で男性を見る方が今後の長い人生を共に暮らしていくことを考えると大切な気がします。

私は、条件だけにとらわれて婚活していた時の方が「生理的に無理だ」と思ってしまうことが多かったです。
相手に対する条件を緩めることが大切
女性が「普通の男性でいい」と思っても男性から選ばれなければ婚活は上手くいかないものです。
男性に望むものはあなたにとって譲れないものにするだけで出会いやすくなります。
たくさんある条件の中からあなたにとって大切なものは何か考えて3つまでに絞り、他の条件は一旦考えないようにします。
「普通の男性」の条件を緩める場合、例えば…
20代女性が同年代を希望するなら、年収にはこだわらない。
身長175cm以上を希望するなら体型にはこだわらず、学歴も気にしないようにする。
お付き合いする中で相手を変えていく、服装にもこだわらず一緒に今後選んでいく。
どうしても年収が高い男性がいいなら、多少の口の悪さや変わったところも受け入れる。
お店の予約は女性もする、お支払いはどちらがするかにはこだわらない。
など条件を厳しくしすぎないように男性のしてくれないところや男性の足りないところに目を向けないようにします。
「普通の男性」から選ばれないとしたら、あなたが思うより客観的にみたら男性との魅力が釣り合ってない可能性があります。
また、男性との出会いの場面でもしかしたらあなたは上から目線になっているかもしれません。
条件にこだわらず本当に自分にとって必要な条件だけにしてみることで思いがけない出会いもあるものです。
好きになれる男性、長い時間一緒に入れるような男性と出会うことの方が大切です。
「普通の男性」の条件やあれもこれもと条件を取り入れて欲張るんじゃなくて、自分の価値観で婚活を進めていきましょう。
30代男性は「300~400万円未満」「400~500万円未満」の年収分布が多いですが、勤務年数とともに年収は上がっていくことも多いです。
年収「500万円未満」でもあなたの好みの男性を探して色々な男性に会っていきましょう。
条件で男性を値踏みしている女性より絶対に男性からも選ばれるし、モテるようになります。
将来性をみて条件を緩めるのもいいかも
また、将来性みて男性を選ぶという方法もあります。
20~30代で年収「500万円以上」の男性を探すとほんの一握りの男性しかいないかもしれません。
でも大手企業勤務の男性ならば勤務年数が長くなるにつれて年収も上がる傾向にあります。
今時点での年収が「500万円以上」じゃなくても、今後の男性の将来性をみて選ぶといいかもしれません。
将来的に「500万円以上」の年収になりそうな職業の男性なら結構いるし、女同士の戦いも避けられるかもしれず、年収以外の条件も満たすことができるかもです。
婚活市場で多くいる男性となら女性の方が選ぶ立場になりやすく、最短距離で婚活を成功させることも可能です。
先ほどのデューダの業種別の平均年収では、「メーカー」「金融」「総合商社」「メディカル」「IT/通信系」などで、将来的に40代以上で年収が500万円以上になる傾向がみられました。
婚活する対象を広げ男性の将来性も視野に入れて探すことで出会いのチャンスも増えるし、自分の好みの男性とも出会える可能性は増えるのではないでしょうか。
「普通の男性」と言われている人は年収面や学歴でみると、学生時代から勉強などを頑張ってきた男性も多いと思います。
私は進学校で偏差値が高い方の学校に通っていました。
いま思うと周囲の男性は高学歴の人が多く、社会人になっても高年収でいわゆる「普通の男性」以上の人が多かったです。
高学歴で高年収を得ている男性は、学生時代から真面目に勉強に取り組み、将来のこともしっかり考えている人が多かったように思います。
その中でコミュニケーション力も高い人やイケメンなどは早々に結婚していました。
学生時代から勉強を頑張り「普通以上の男性」で婚活をしている人は、真面目で女性慣れしていない人もいるし、女性を喜ばせることに慣れていない人も多い印象です。
そのためあなたからもアプローチしたり、男性からのエスコートを求めなかったりすると出会いも多くなり、一緒にいて緊張しないので男性に選ばれることも増えます。
他には「女性からコミュニケーションをとっていく」「服装がオシャレじゃなくても気にしない」「お店の予約は女性もする」など女性が男性に求めがちな面を排除するんです。
条件に恋することは出来ないとは分かっていても、男性に条件も女性として扱ってくれることも求めてしまうものですよね。
でも女性慣れしてないから、真面目で女遊びもしないかもしれないし、良い面と悪い面は表裏一体な気がします。
「普通の男性」の条件ばかりを重視していると一緒にいて幸せかどうかを後回しにしてしまい、婚活市場で迷子になって婚活が長引くことがあるので怖いですよね。
自分磨きも大切
もし「普通の男性やそれ以上の男性から選ばれたい」と思うのなら、当然ですが自分の魅力の底上げを考えなければいけません。
素敵な男性からも言い寄られるような女性は、男性から選ばれる立場にいます。
魅力的な女性は男性との出会いの数を増やしていくだけで自分と相性の良い男性とも出会える確率が高くなりますよね。
なのでマッチングアプリや婚活パーティーなどを積極的にするなど行動量を増やすことが大事で、出会いの中でお付き合いへとつながっていきます。
さらにあとはお付き合いしている男性と結婚について話し合っていくだけでいいです。
一方で、もしマッチングアプリや結婚相談所で自分が望むような「普通の男性」から選ばれない場合もあるでしょう。
そんな時は男性に選ばれるような魅力を備えたり自分の魅力を伝える必要があるし、婚活していく時に工夫が必要です。
魅力の底上げに関しては色々な方法があると思います。
男性に魅力的と思われるために1番いいのは、やはり男性から好感度が高い女性に自分を合わせていくという方法です。
人それぞれ好みもあるし、自分の性格に合った容姿でいることはその人らしさがあって普段はとてもいいことです。
ただ婚活市場と言うのは特殊な環境になります。
婚活市場においてはたった1回のアポやデート、たった1枚の写真で判断されることになるんです
そのため女性は男性からの好感度が高い容姿でいることで、多くの男性から選ばれるようになります。
男性に選ばれる立場にいると、あなたがたくさんの男性の中から選ぶ立場になるので自分の望む男性とお付き合いできるようになります。
「普通以上の男性」は今までの人生の中で勉強に仕事にと努力してきているので、その努力に見合うような女性を求めることがあります。
「普通以上の男性」は自身でも婚活市場では選ぶ立場にいることを理解しているので、より魅力的な女性を選びがちです。
容姿だけでなく、体型や清潔感、接し方などにも気を付けることが大切になってきます。
また金銭感覚もしっかりしている男性が多く、お金目当ての女性を見抜く人も多いし、ご馳走した時の女性の態度をみているという男性もいました。
気遣いが細やかかどうかを結婚を考えてお付き合いする女性には求めている場合も多いです。
なので、他の人に対する言葉遣いやどんな対応をするかなど、男性の隣にいて恥ずかしくない女性なのかまで見ていたりします。
そのほかに、仕事ができる多忙な男性も多いので自分の時間も大切にしています。
男性の貴重な時間を割くのに見合う女性なのかも見られている場合もあります。
マッチングアプリでマッチングしてもメッセージのやり取りからみられているところがあります。
メッセージの中でスムーズにコミュニケーションが取れないと、気遣いに欠けているのではと感じ「この女性は気が利かない人なのかな」とか「僕に気がないのかな」と感じてフェードアウトしてしまうこともあるそうです。
といっても、女性からガツガツ来られることを嫌がる人もいるので注意しましょう。
結局は相性の問題も出てくるからやっかいです。
駆け引きする女性は敬遠されます
仕事が多忙な男性が多く女性に癒しを求めている人もいるので、あなたがどんなことを相手に与えることができるのかを把握して上手に伝えられるようにしましょう。
あなたが相手に求めると同様に男性も女性に求めているものがあります。
男性を立てられるか、女性のマナーまで見られています。
また、駆け引きするような女性は敬遠される傾向にあります。
男性も条件が良くなるにつれ、女性に求めるものも多くなっていってしまうものかもしれないですね。
いわゆる「普通の男性」は決して今のご時世「普通」ではありません。
率直に言うと私個人の考えでは、どんな男性を望んでも高望みということはないと思います。
ただあなたも選ばれる立場にもあることを意識して、見た目だけじゃなく内面を磨く必要もあります。
魅力の底上げを図りながら、なおかつあなたらしくいられる人を探さなければなりません。
あなたが求めるものが多くなればなるほど婚活では大変な道のりになるでしょう。
あなたにやる気と積極性、諦めない気持ちがあれば自分の望む男性を手に入れられることもあります。
「普通の男性」以上の人と出会いたければ魅力的である以外にも、男性との出会いの数を増やさなければいけませんよね。
そこで行動力も大切になってきます。
出会いの場に積極的に出ていきましょう。
「普通の男性」で使われている「普通」という言葉は「当たり前」にという言葉として捉えることもできます。
自分の「普通」が他の誰にとっても当たり前ということはないので、自分の価値観で男性を見つけた方がいい気がします。
一般的に言われている「普通の男性」は自分の考えと違うことを認識して、男性に求めるだけにならないよう気を付けたいところです。
自分にとって最良の人を見つけましょう
結婚相手はあなたとずっと一緒にいてくれる男性です。
あなたにとって特別な男性を探すのに「普通の男性でいい」ということ自体が消極的で打算的なものかもしれませんよね。
「妥協している」という気持ちがある女性と、どんな男性だって一生一緒にいたいとは思わないはずです。
実際「普通の男性でいい」女性が言うと妥協しているように聞こえます。
でも、女性はなかなか妥協してお付き合いしていくことは難しいです。
男性の方がむしろ女性に対するキャパシティーは広いかもしれません。
「普通の男性」は婚活市場では普通ではないことは分かったんですけど、自分の望みはあってもいいと思います。
謙虚な気持ちを持って婚活することが大切なのは誰でも知っているけど、結婚となるとその気持ちを忘れてしまうことがあります。
男性を結婚相手だからといって品定めしてみると絶対に上手くいきません。
男性の中身をみてあなたが何をしてあげられるかという視点を持つことが大事です。
「普通の男性でいい」という言葉は聞いた人も嫌な気持ちにさせてしまい、その気持ちが普段の生活でも出てしまうような気がするんです。

そういう上から目線でいた頃の私は婚活が全然上手くいってませんでした。
婚活はできるだけ最上の男性と探すものではなく、あなたに合った男性を探すものです。
自分にとって最良の人、自分にとって大切な人を探しましょう。
それは決して条件で決められるものではなく「普通の男性」ではないはずです。