愛される女性になりたいと思った時
「愛されたい」と思うことってないですか?

周りの女友達は彼からお誕生日をお祝いしてもらったり、クリスマスにはディナーしてホテルにお泊り…。
彼に愛されてる女友達の話を聞くと「いいな」と思う気持ちはあるけど、素直じゃなかったので「私もそういう風に愛されたい」とは言えませんでした。
なので、大切にしてくれる彼氏もいない私はイベントごとにはあまり興味ないように振舞ってたんですよね。
それに、同じような独身の女友達と集まってワイワイ騒いで寂しくないフリをしてました。
目次
人を羨ましく感じる
彼や旦那様に溺愛されてる女の人の話を聞くと、どこか他人事のように感じてしまいませんか?

愛してくれる男性に出会えるだなんてすごくラッキーなことですよね。
もしかしたら宝くじに当たるより溺愛してれる男性に出会えることの方が幸運なんじゃないかなって、その時の私は感じていました。
だって、すごく羨ましくないですか?
「ホテルを予約してサプライズしてくれる」「何でもない時にさり気なくプレセントをくれる」「いつも彼から連絡してくれる」…とか。
前世ですごい徳でも積んだのかなって思ったし、同じ女でこんなに人生って違うものなの?って疑問に感じてました。
私も「愛される人生なら良かったのにな」と恨めしく思ったこともあったんです。
いつも彼に大切になれている女友達の話を聞くだけで、もう、心の中ではめちゃくちゃ羨ましかったです!
愛される女性って生まれもった性格?
なんで「愛される女性」と「愛されない女性」っているのかなってふと疑問に思った時があったんですよ。
「愛され体質」とか言うから生まれた時から違うのかなと思うけど、体についてるものはあんまり変わらないじゃないですか。
女性としておっぱいだったり、髪の毛とか、お手入れとかしても劇的に変わるものじゃないですよね。
だから、やっぱり性格によって「愛され体質」とかあるのかなって思ったんです。
でも、性格だって人それぞれ違うし、性格がいいからって「愛されてる」という女性ばっかりじゃないですよね。
そこで溺愛されてる女性たちを観察して、やっと気付いたんです。
性格っていうより男性に「愛されることを受け入れてるかどうか」なのかもしれないって。
「愛される女性」は男性からの愛情を素直に受け取るから「愛される」ことが上手なんですよね。

受け取り上手な女性ってたとえ自分の望んだ形で愛情表現されなくっても受け入れて感謝できるんです。
愛情をちゃんと受け取っていける人が男性からどんどん愛されて、溺愛の道に進んでいくのかもって感じました。
もしかしたら相手に愛する隙を与えてないかも
私もそうだったんですけど、何かしてもらうのが「申し訳ないな」って感じてしまうタイプの女性もいませんか?
いわゆる「しっかりしてるね」と言われる性格だったり、長女気質な女性とかも男性に頼るのが苦手という人もいますよね。
また、相手に何でも「してあげがち」で尽くすタイプの女性とか。
そういう他人には頼れない女性って男性が何かあなたのためにしたいなって思った時に無意識に断ってしまってることもあるかもしれないんです。
男性が「してあげたい」気持ちで言ったことを、断ってしまってることにさえ気付いてない女性もいます。
男性が「駅のホームまで送っていくよ」と言っても女友達が「いいです」と無下に断ってたりするのを見たことあります。
それに「私は絶対に奢ってもらったりしたくない」と言って必ず割り勘にしてもらうという女友達もいました。
やっぱり、受け取り下手な女友達は長いこと彼氏がいなかったり、1度も付き合ったことがなかったりしました。

男性に好かれるためには自分が「どんだけ男性に尽くせるか」が大事と思ってたし、男性に尽くせば「男性に好かれる」と思い込んでました。
自分勝手に尽くして自分ではすごく尽くしてるつもりでも男性にそれだけで好かれることはないんですよね。
自分も尽くしていいんですけど、男性からの好意やしてあげたい気持ちを受け取らないと「愛される女性」にはなれない気がします。
男性が「したいな」「してあげたいな」と思って言った言葉や行動を断ると、男性との関係を遮断してることになるんじゃないかなと思うんです。
「断る」という行為って意外と後々まで2人の関係に響くんですよね。
それは、男性から「嫌がってるんだな」と受け取られてしまうからなんです。
だから「私って愛されないな」と私みたいに感じてる女性がいたら、もしかしたら私と同じように「受け取り下手」なのかもしれません。
男性からの愛情を受け取れないと…
もし、あなたが男性からの愛情を受け取るのが苦手だったら男性との間に「壁」ができちゃいます。
それに、男性があなたに何かしても素直に喜んでくれなかったら段々してあげたい気持ちもなくなってしまいますよね。

お誕生日プレゼントをあげてもあまり喜ばないし、家事などしてあげても感謝されるよりダメ出しをされることが多かったです。
そうすると「どうせしても喜ばないしな」「したって何か言われるだけ」と思ってしまうんです。
してあげたい気持ちがどんどんしぼんでいいちゃうんですよね。
たぶん、男性も同じ気持ちであなたに何かしても喜んでもらえなかったら溺愛するようにはならないんじゃないかなと思います。
また、人に頼れない頑張り屋さんや長女気質の人は自分がしてあげてることばかりに気がいきがちで、男性の優しさや思いやりに気付けてないかもです。
そうすると男性に対して「私ばっかり」「彼のためしてるのに」という気持ちが出てきてしまいます。
そういう気持ちの時ってたいてい彼の方は「頼んでもないのに」とか思ってたりするんですよね。
自分がしてあげてるという気持ちの時は相手の優しさとか行動を当たり前に感じてしまうことが多いです。
そうなると、相手に対する感謝の気持ちが持てないから男性から愛されるとほど遠くなってしまいます。
男性って本当はすごく優しい
たぶん、男性って女性にすごい優しいんですよ。
まぁ、もちろん「下心」もあるとは思います。
でも、基本が優しい。
だけど、それを女性が受け入れるか、ちゃんと受け取れるかどうかで変わってきます。
女性が男性の優しさや思いやりからの言葉や行動を受け取って、喜んで感謝するともっともっと男性って優しくなります。
愛され上手は受け取り上手
あなたの周りにも受け取り上手な人ってきっといますよね。
ちょっとしてあげたら、すごく喜んでくれて「ありがとう」って言われたり、ニコニコ笑顔で感謝されたり。
そういう喜んで感謝してくれる人には「またしてあげたいな」って自然となります。
それに、男性って女性に「与えたい」と考えてくれてる人が多いんじゃないかなと感じるんです。
男性が奥の席に通してくれたとか、車道側を歩いてくれたとか、そういう分かりやすい優しさにも感謝するのはもちろん大事ですよね。
それだけじゃなく、例えば「好きな食べ物」を聞いてくれたり、あなたの話を聞いてくれただけでも喜べるといいんです。
私の身近な受け取り上手な女友達は本当に些細なことにもすごく嬉しそうに喜びます。
口ぐせが「ありがとう」かなって思うくらい感謝します。

そして、彼氏にもすごく大切にされるようになったんです。
だから、受け取り上手で喜び上手が溺愛されるのは本当です。
当たり前と思う気持ちをできるだけなくして、いつも「ありがとう」と感じて直接伝えるようにするだけで自分の世界は激変します。
愛される女性になるには
男性に愛される女性になるには4つのポイントが大事なんじゃないかなと思ったので書き出してみます。
- 感謝
- 一つ一つを喜ぶ
- 喜び上手になる
- 余裕
どんな些細なことにも感謝して、一つ一つを喜んでそれを男性に伝えることが「愛される女性」になるためには大切な気がします。
そして、男性のさりげない優しさや行動に気付くのって自分に「余裕」がないと難しいんですよね。
だから、自分の気持ちに「余裕」をもつことも大事なのかなと思いました。
頑張りすぎないで
頑張り屋さんや長女気質の女性は、男性に頼るのも苦手だったりします。
もしかしたら職場や家族にも頼ったりできなかったり、1人で抱え込んでる人もいるかもしれません。
でも、何か出来ないことがあった時は「出来ない」と言って周りを頼ったっていいんですよね。
あなたを助けたいと思う人はいるんじゃないかなと思うんです。
自分1人で何とかしなくちゃと考えすぎないでほしいです。
頑張りすぎると一緒にいる人も窮屈な感じがして「愛され女性」からは離れていっちゃうのかもしれません。
まとめ
男性って好きな女性のためにはできる限りしてあげたいという尽くす心がある気がします。
それに、何かしてもらった方じゃなくって相手にしてあげた方が好きになってしまうという法則があると聞いたこともあります。
でも、その法則って本当だと思うんです。
男性って頼られた方が頑張ってくれるし、親切に男性からしてもらってると私を気にかけてさらに声をかけてくれたりしてくれます。
そして男性に対し感謝して喜ぶと、もっともっとしてくれるようになるんです。
それが、溺愛されてる女性の正体なんですよね。
「愛される女性」になるには、男性の行動を感謝の気持ちでみて喜びを伝えられるようなることが大事なんじゃないかなと思います。