婚活で恋愛テクニックって大事なの?好きバレ編
目次
恋愛が苦手な時
恋愛が苦手で自分に自信がなかった私は恋愛指南本ばかり読んでました。
まず、最初は男性に私のこと「いいな」って思ってもらうにはどうしたらいいの?から始まり…そういう本を探しては読んで。
好きな人には好かれずどうでもいい人からは好かれるという、なんとも思い上がった悩みに移行したりして今度はそれに関する本を手あたり次第に読みました。
その後は男性に好かれるような感じにはなるけど、好きかなと私が思うと急に男性の方に引かれたりするので、もっと本やブログを読み漁るようになりました。
本当に私は恋愛に関してはいろいろと悩みが多かったので、心理学から恋愛指南本そしてブログ…もう毎日何時間でも時間がある限り読んでた時期もあったんです。
恋愛指南本には、たいてい「男性から好かれる方法」が書いてあります。
こうしたら男性からモテるとか、こうしたら男性に愛されるとか、いろいろとテクニック的なことが書いてあって読んでは試し読んでは試しての繰り返しでした。
とにかく男性に好かれないと恋愛って始まらないから「男性から好かれる方法」「男性に愛される方法」ってどんな方法があるんだろうと試行錯誤だったんですよね。
駆け引き的なテクニックにハマる

だから、傷つく側じゃなくって男性に愛されて大切にされる側に回りたかったんです。
自分が傷つかずに恋愛して結婚するためには、男性からモテて愛される方法を学ばないといけないと思いました。
男性からモテることができたら自分が傷つくことなんてないので安心だと安易に考えてしまったんです。
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結婚相談所イノセント代表の坂田さんとの対談で分かった婚活の秘訣!
恋愛指南本に書いてあること
恋愛指南本にどんな事が書いてあったかというと…。
「男性からのLINEにすぐに返信してはいけない」「男性と同じくらい時間を空けて返信しなさい」とか、その当時読んだ恋愛指南本に書いてありました。
男性からのLINEなどの連絡に「待ってました!」とばかりにすぐに返信すると暇な女と思われて大切にされないらしいんです。
他にも「ミステリアじゃないといけない」「女性から連絡しちゃいけない」「直前のデートの誘いは断る」とか、いろいろとテクニック的なことが書かれてました。
愛されるためにしなくちゃいけないことってたくさんあるんだなとは、正直思いました。
「自分じゃなくなっちゃう」とかそういう気持ちもその時はなくて必死でした。
モテるためには自分を変えなくっちゃと思ったのでテクニックに頼ることに抵抗はなかったんです。
テクニックの中で1番驚いたこと
いろいろなテクニックの中でも「好き」になった方が負けというのが私の中でビックリしたことでした。
だから「好きバレ」しちゃいけないと思ったし「いいな」と思う気持ちさえも抑え込むようになりました。

また、私は傷付きたくないことを優先して「男性から好かれてる」って確信がないと自分の気持ちを素直に出せないというこじらせた面もあったんです。
どんな気持ちかというと、彼が絶対に私のこと好きって分からないと私も好きになれない…だって「好きかも」と思った時にフェードアウトされたりしたら傷つくし…。
など、とにかく自分を守ることに必死でした。
今の中学生よりもしかしたら恋愛偏差値が低いんじゃないかと疑いたくなりますよね。
自分を何からそんなに守りたかったのか、やっぱり例え相手の男性のことを好きじゃなくても自分を受け入れられなかったらと思うと怖かったんでしょうね。
テクニックに走りすぎた結果
でも、相手に身構えて守りの状態にある人と仲良くなれる気なんてしませんよね。
男性だって自分のこと好きかどうか分からない女性と何度もデートになんて行きたくないんじゃないかなと、今なら思います。

男性には自分の心の内を見せず壁を作ってるのにボディタッチしたり、「またご飯行きましょう」と言うのに連絡は遅い…奇妙すぎて逆に怖いですよね。
ミステリアス通り越して私って変人じゃないですか?!
あなたも恋愛経験が少ない男性と婚活デートで会うと距離を縮めたいのか縮めたくないのかよく分からない人に会ったことありませんか?
あまり好きじゃなさそうと思ったら、急に馴れ馴れしいみたいな…そういう男性の女性版が私だったと思います。
「仲良くなるにはタメ口で話そう」「距離を縮めたかったら名前で呼ぼう」とか、男性版の恋愛指南本とかはそういう風に書いてあるじゃないですか。
だから、急に男性から馴れ馴れしくタメ口にされたり、まだ会ったばかりなのにいきなり「〇〇ちゃん」とか名前を呼び捨てにされて不快感になったり…。
たぶん、男性も仲良くなれると信じでテクニック使っちゃうんですよね。
でも、それは的外れだから女性に引かれて上手くいかない、誰とも付き合えない、婚活が嫌になる、婚活辞めちゃうみたいなループにハマっちゃうんですよ。
人のことだと分かるのに、私も自分のこととなるとまったく分かってなかったんですよね。
恋愛指南本にあるようなテクニックって恋愛経験が豊富でどういう時に相手に対して使ったらいいかを分かってる人が使えば有効なんだと思うんです。
でも、恋愛に自信がない人がテクニックを付け焼き刃的に使っても奇妙な感じになるし、ちょっとヤバイ人に思われちゃう危険がある気がします。
「好きバレ」というか「好意」さえ出さないようにしてた私は、自分が男性の目にどういう風に映ってるかよりも男性から好かれてるかどうかを見てた気がします。
そうやって自分の気持ちは隠して婚活しようとしても上手くいくことはなかったんですね。
それに、こうしたらモテるという正解ばかりを探してちゃんと相手を見れてなかったのも上手くいかない原因でした。
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「好き」はバレた方がいい
「好きバレ」しちゃいけないっていうけど、婚活をしてきて1番やっちゃいけないのがあなたが男性のことを「好きじゃない」と男性に思われることです。
婚活って実際には短期決戦みたいなところあるんですよ。
ダメなら次行くみたいな感じの面があるから、じっくり見てなんてしてたら確実に男性からフェードアウトされました。
だから、嫌じゃなければ「好意」くらいは伝わって方がいいです。

「好き」ってハッキリ言うんじゃなくて「あなたのこと気に入ってます」としっかり伝わる程度には「好きバレ」した方がいいです!
でも、男性もそんな自信満々な人ばっかりじゃないから、「いいって思ってるのバレてる?」と相手が気付くくらいじゃないとダメでした。
私がいつもの普段の態度でいると男性からもよく思われなかったり、連絡を取り合わなくなることが多かったし、すぐフェードアウトされることもありました。
婚活していると誰でも、できれば相手から好かれたいし拒否されたくなくて婚活中はいつもより不安感があります。
なので、男性に対して「好意」を出しすぎかなと感じるくらいじゃないと相手から好感をもたれなかったように思います。
自分が「普通」と思う態度は相手にしてみると「あまり好かれてない」「いいと思われてない」くらいに受け取られるって思った方がいいくらいです。
それに「好かれてる」と思うと安心して話せるから、お互いが話しやすい雰囲気になって男性の本質が見えやすく仲良くなりやすくなります。
どちらからとかこだわらずにあなたから好意的に接するだけで男性との距離も縮まりやすくなると思います。
ひとつ気を付けるとしたら「好きバレ」して嫌がられることってたいていの場合ないんですけど、気持ちを押し付けたりすると良くないかもですね。
むしろ、あなたが男性のことを「好き」「好きかも」と男性にバレるくらいの方が男性からも好かれると思います。
好意の返報性
「好意の返報性」というのがあります。
「相手から自分に対して好意を感じると自分も好意で返そうとする」というものなんですけど。
相手から「好かれてる」と思うと感じ良く振舞うし、心を開いて会話し相手を否定せずあたたかく接するから相手からもより好かれる結果になったそうです。
この論理でいくとやっぱり「好きバレ」した方が仲良くなりやすいし、モテやすくなりますよね。
自分から直接「好意」を伝える形でも効果はあるそうです。
男性の良いところを褒めたり、次の約束を積極的にしたり、すぐにLINEを返したりすることでも男性に好意は伝わります。
参考: 好意の返報性とは|プロのカウンセラーが心理学用語を解説
ただ、生理的に受け付けられない相手じゃなく嫌悪感を抱かれてない相手に限って好意の返報性は働きます。
なので、男性の恋愛対象、婚活対象に入ってるかどうかで変わるので注意はしないといけないですね。
でも、男性は女性に比べて生理的な範囲は広いと思うので、女性が好意を伝えられるかで男性から好かれるかどうか決まる気がします。
好きそうだなと思われるくらいに調整する
ただ、あくまでも「好き」を押し付けるのは違います。
男性が「僕にもしかして気があるのかな」「僕の事好きそうだな」と思われるくらいに「好き」が伝わるのを調整しないといけません。
その調整が難しいんですよね。
「好きバレ」を調整することが駆け引きと言えば駆け引きになるかもしれないですね。
特に女性って男性のことを好きになるのに時間かかる人って多くないですか?

自分の気持ちに確信が持てなかったというか…好きかも、好きなのかなとか自分の気持ちが不確実だったんです。
でも、会ってもいいかなと思ったり、次も会おうかなと思う時点で女性ものちのち好きになる可能性が高いので省エネした態度でいない方がいいと思います。
少し見切り発車くらいで男性に対して接してもいいんじゃないかなと思います。
自分の気持ちにブレーキをかけながら恋愛方向に自分の気持ちを盛り上げることって難しいんですよね。
ウキウキ、ルンルンする気持ちに自分からも持っていくことでお互い気持ちが盛り上がることもあるので、婚活では自分の態度も大事なのかなと思います。
いつ男性のことを好きになるか分からないから、嫌いじゃなければ男性に対して好きそうだなと思われるくらいの態度や言葉でいた方がいい気がします。
脈なしの相手には頑張れない
面倒なことはしたくないとか、傷つきたくないという気持ちってないですか?
もし、付き合えないなら頑張りたくないというか、結果が出ないなら最初からアプローチしたくないとか…。
まったく脈がなさそうな男性をあなたなら頑張って時間がかかっても落とそうと思い行動できますか?

男性もまったく自分に興味がなさそうな女性を頑張って落とそうとは思わないと思います。
言葉で伝えられなくても、自分も連絡をすぐ返すとか、あなたからも連絡する、デートの提案する、「会いたいな」って言ってみるとか、方法はいくらでもあります。
女性からも興味を示すことが相手と好き同士になるには大切ですよね。
もし、あなたが「好き」の出し惜しみをしてたら男性に断られたりフェードアウトされることが続いてるんじゃないかなと思うんです。
男性に自分が「好き」と思われたからって弱みを握られたとか、立場が下になったとかそういうことはなかったです。
あなたの態度から「好かれてない」と男性が思ったら交際にはつながらないので、婚活ではただの出会いを繰り返すだけになり精神的に疲弊してしまいます。
婚活ってそもそも出会いを繰り返せば上手くいくようなもんでもないんですよね。
だって、男性と深いコミュニケーションは取らないまま時間だけが過ぎてくから。
まずは「好きバレ」して交際まで持っていけるかどうかが婚活では大事だったなと私も振り返って思います。
↓ いい人いないと悩んでる人は、こちらの記事もご覧ください。
婚活で「いい人いない…」って悩む理由。気になる相手に出会う方法は?
まとめ
恋愛偏差値が低いと私も含め、恋愛指南本や婚活ブログをすごく読み込んじゃいますよね。
婚活を上手くいかせたくて早く結婚というゴールにたどりつきたくてテクニック的なことに頼りたくなります。
らだ、テクニックに頼って駆け引きみたいなことをしても上手くいきませんでした。
でも、そういう自分を変える努力をしてるのは本当にすごいと思います。
確かに婚活では男性に選ばれることって大事なんですけど、自分の気持ちを表していくことも大切なんですよね。
「好きバレ」って恥ずかしいし、嫌われたら嫌だなとか考え過ぎてしまうけど「好きバレ」したもん勝ちみたいなところがあります。
まぁ「好きバレ」して上手くいかない時はご縁がなかっただけです。
誰が運命の人か分からないから誰からも好かれようとしていたけど、好かれようとするより男性に興味ある態度でいることの方が大事とあとになって分かりました。
幸せになりたいとい思うなら、駆け引きなんかせず素直に距離を縮めようとしなくちゃなんですよね。
私の経験上分かったのは、どっちつかずのグレーなら男性に対して興味ない黒よりのグレーは男性から敬遠されがちになって上手くいかないということでした。
グレーでも男性に「好き」って思われる脈ありの白よりのグレーなら2人の距離は縮まるし、交際まで上手くいきやすかったです。
婚活となると男性が「僕のこと好きなのかも」と思われるくらいで丁度いいのかもなと感じました。
テクニックに頼った婚活も婚活迷路にハマる原因になるよという話です。
ココまで、好きバレについて、お話してきましたが、結婚に繋がるような出会いをしていますか?
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