中途半端に付き合えない!婚活中によくある交際へのハードルを上げすぎちゃう問題

若い時の恋愛

若い頃ってポンって人を好きになれたし、一緒にいるうちにいつの間にか好きになってたりしてませんでしたか?

あの人カッコいい!とか、なんかすごい優しいとか男性からのさりげない気遣いにキュンとして気になったり…。

一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど彼の良い面が見えて、気が付けば彼を目で追ってたり。

今日ひと目見れただけでその日1日が嬉しかったり、気になる彼に会えるような場所を無意味にうろついてみたりして気になるっていうだけでウキウキした気持ちになってました。

10代や20代の前半なんてちょっとしたことで好きな男性ができてましたよね?

学校や職場などで新しい出会いがあったり、毎日会える環境が整ってたからというのもあるのかもしれないけど。

若い時は純粋な気持ちでいたのかなと思うこともありました。

男性の条件とかまったく気にせず好みのタイプとか彼の内面に触れて「好き」になってたような気がするんですよね。

そして、お互いに気になってお付き合いしてみたり友達関係から彼氏彼女になったりと気軽に交際に発展します。

周りには独身ばかりだし、接触の機会も多く人となりが分かってることもあって安心できるし交際しやすい環境にいることも大きいんですかね。

↓ いい人いないと悩んでる人は、こちらの記事もご覧ください。
婚活で「いい人いない…」って悩む理由。気になる相手に出会う方法は?

婚活で上がる交際へのハードル

私の場合

でも、いつからかそんなに簡単には好きな男性ってできなくなってしまってたんですよね。

それは、お付き合いして裏切られたことがあったり彼から言われたひと言に傷ついたりして男性に対してどんどん臆病になっていったのかもしれません。

大好きな男性でも付き合っていれば好きじゃなくる日がきたり、ケンカや合わないなどの原因から彼とのお別れを経験したことで恋愛にどっぷりつからないよう無意識にブレーキをかけてたような気もします。

付き合ってる彼氏もいないし、そろそろ年齢的にも「結婚」したいしと気軽にお付き合いできない状態の中、私は婚活を始めました。

婚活すればすぐに結婚できるかと思えば婚活を始めたら始めたで、もっともっと恋愛に対して臆病になったし男性のことを好きになるなんて考えられなくなってしまったんです。

なぜかというと、婚活で出会った男性から自分が選ばれない経験をしたせいで男性に選ばれるかどうか気にしてビクビクしするようになったことも原因かなと思います。

それに「いいな」と思う男性からだけじゃなく婚活で出会う男性から好かれようとして素の自分を出せなかったりしたからかもしれないです。

また、出会った段階で男性が既婚者じゃないか彼女がいないかなど確認しないと不安だったし、実際に既婚者ということを隠してた男性もいたからこっちとしても慎重になりますよね。

独身の男性だったとしても付き合って浮気しないかなとか含めて彼が誠実かどうかを確かめないと付き合えない気がしてました。

それだけじゃなくって「結婚」を考えてお付き合いしたいから婚活が長引くほど男性に対して求めるものが多くなってお付き合いへのハードルは上がっていきました。

それに、次付き合う男性とは絶対に「結婚」したいと思ってたから「結婚したい」と思えるくらい私にとって完璧な男性を求めてしまって簡単に付き合えなくなったこともあります。

恋愛に奥手な女友達の場合

私の女友達に1人だけ男性と付き合ったことがある子がいます。

女友達は見た目もカッコ良くて自分に対して積極的で会話も楽しくてスマートにエスコートしてくれるような男性がタイプです。

見た目も良くて恋愛上手で内面もいい男性ならめちゃくちゃモテそうですよね。

1人だけ付き合った元カレは元カノとヨリを戻すことになったと女友達に別れを告げました。

女友達はすごく傷ついて、たぶんそれがトラウマでその後は誰とも付き合っていません。

元カレと初めてのエッチもしてすごく好きになったのにフラれたら誰でも傷つきますよね。

その女友達もその彼との別れがあって数年して私と一緒に婚活してたんですけど、その女友達は婚活で出会った男性とデートして好かれたり告白されることもありました。

でも、女友達は男性に対して何かしら好きじゃないところや気に入らないところを見つけては交際をお断りしてたんです。

例えばある男性から「1回目のデートから謎解きゲームに行こうと言われた」とか、他の男性からは「初デートで定食屋さんに連れて行かれた」とか言って、それだけで男性を嫌になってしまいます。

「好き」になるのも個人的なことだから仕方ないと思うかもしれません。

でも、付き合う前の段階で男性へのハードルを上げすぎるとその人の内面って分からないことが多すぎると思うんです。

付き合う前のデートでその男性のことが全部分かることってないですよね。

それと同じで、もし男性が私のことを数回のデートで分かったと言われたら「絶対に分かってない」と思っちゃいます。

本気で結婚したい人同士で出会った方が効率的だし、量より質を考えて出会う方法を変える事も考えてみましょう。
IBJが運営する安心の婚活サイト『ブライダルネット』

モテる人と恋愛下手な人の格差

私も含めて恋愛下手な人って付き合う前からあそこが気になるこういうところが嫌だなど相手に対してダメ出しが多い気がします。

自分のことは完全に棚に上げて。

デート中も嫌なところばかりを見て、よく言う減点法で男性を見てしまってる女性って多いんです。

お付き合いする前の段階で関係を終わらせるということは男性と深い関係にならないまま浅い関係だけを繰り返してることになります。

そうすると、男性との距離の縮め方とか仲良くなる方法を身に着けないまま年だけ取っちゃうんですよね。

かたや、モテる人ってモテるだけにたくさん異性が寄ってきてとりあえず良さそうな人とお付き合いしてみるじゃないですか。

モテる人って恋愛経験や交際経験が増えていくから男女の距離の縮め方やどうやったら2人の仲が深まるのかもっともっと知っていったりします。

男女関係の進め方というのをモテる人はさらに知るからもっとモテるようになるんです。

恋愛下手な人は男性とデートしても浅い関係のままの付き合いで次に行くから男性と仲良くなる方法を知らないままになってしまいます。

そうしてモテる人と恋愛下手な人の格差って広がっていくばっかしなんですよね。

婚活市場には恋愛下手な人が残っていって結局恋愛下手なひとは婚活でも上手くいかなくて「結婚」することも諦めてしまったりします。

とりあえず「付き合ってみる」のメリット

恋愛下手な人や恋愛にブランクがある人って交際前にハードルをあげがちなんです。

私は婚活でも男性に対してすごくハードル上げまくって交際しなかったから、恋愛で何も上手にならずに男女のことも分からないまま時間だけ過ぎってしまってました。

出会いだけを繰り返す婚活をしても「結婚」にたどり着くのはなかなか難しいんです。

「結婚」までおおまかに10段階くらいあるとして、「出会う」のは第1段階くらいの出来事なんです。

彼があなたのことを気になって付き合うことになっても、彼の心を掴んで関係を深めて「結婚」するまでを婚活だとしたら初歩の初歩が「出会い」になります。

もし、男性とお付き合いする機会があるならたとえすっごく好きじゃなくても交際してみた方がいいと思います。

なぜなら、お付き合いしてみないと何も分からないからです。

男性のことも分からないし、自分のことも分からないんですよ。

男性に「好き」と言われて付き合ってるうちに自分も好きになるタイプかもしれないってことも付き合ってみないと分からないですよね。

私は告白してくれた男性と付き合ってみて関係が深まるにつれて「好き」になることもあるんだなと気付きました。

それに、交際することで一緒にいる時間も増えるので彼の良い面も悪い面も見えるようになってきます。

彼にどんなことを言われたら嬉しいのか、どんなことを言われたら悲しいのかなど自分の気持ちも分かるようになります。

それに、同じことを言われても男性が変われば自分の受け取り方が違ったり、男性の言い方によっては自分は何ともなかったり傷付いたりして男性との相性も分かることがあるんです。

私も男性と付き合ってみて自分の言い方や伝え方が悪いところに気がついたり、言葉足らずだったなと反省したり自分の性格についても知ることができました。

そうやって男性との関係性の中で自分がどういう人間か分かる部分もあったり、相性がいい男性についても分かるところがあったんですよね。

「結婚」に対しても1回で正解を引き当てたいと思ってしまう気持ちもあるけど、男性とお付き合いしてみて「結婚」する相手にやっと巡り合えることもあると思います。

「意外と身近なところに結婚相手がいた」っていう人は自分や男性についてより深く知ることが出来るようになって、あらためて大切な男性の存在に気付けたのかもしれないですよね。

生理的に無理だと思う男性とは我慢してまで付き合わなくてもいいです。

でも、もし付き合うか悩んでるなら気軽にお付き合いしてみるのもいいんじゃないかなと思うんです。

男性とのお付き合いを通して自分に変化があったり、人として成長したり、自分に理解が深まったりします。

自分を知らないと婚活って上手くいかない気がします。

闇雲に手探りで婚活して男性を探しても自分に合う男性って見つけるのが難しかったりするんです。

何を基準に選んでいいのか自分で分かってないから。

男女関係を学校では教えてくれないものだから「結婚」したいなら付き合うという経験を通して男性についても自分についても学んだ方がいいと思います。

学ばなくても「結婚」出来る人はいるけど、婚活が上手くいかない時は男性ととりあえず付き合ってみた方がいいんじゃないかなと。

私は男性と付き合うという経験を通して自分が実家暮らしで親に甘えてることにも気付けたし、男性の気持ちを萎えさせるようなこと無意識にしちゃうことにも気付けたんですよ。

「あぁ、こういうところが結婚に結びつかないところなんだな」って自分を客観的に知ることができました。

私が自分について知ってるようで知らなかったことがいかに多いかも分かっったし、自分と向き合うのって結構辛いってことも分かったし。

それって女性同士の中では分からないことばかりだったんですよね。

男女関係の中でしか分からないようなこともすごくたくさんあったんです。

↓ 最短で結婚したい人は、こちらの記事もチェックしてみて下さい。絶対に役立ちます!
結婚相談所イノセント代表の坂田さんとの対談で分かった婚活の秘訣!

まとめ

婚活をしてるとトキメクことがなかったり、純粋な気持ちで好きになることがなかったりして年のせいにしちゃうこともあるかもです。

でも、この人はなんか違うとか会いたいと思うほど好きじゃないとかで付き合ってみなかったら何も進歩しないんですよね。

恋愛下手で男性に積極的じゃない女性って男性から言い寄られてもすぐ断ってしまう状況じゃ当たり前だけど彼氏もできないし「結婚」もできません。

男性の良いところを少しでも見つけてデートしてみる、嫌じゃなければ付き合ってみるって大事な気がします。

思いもよらず好きになっちゃうかもしれないし、2人の関係の中で自分のことをより深く知れたりするかもです。

そして、交際の経験は絶対次に生かせるし自分も成長できます。

もし、その男性と「結婚」にならなくても「結婚相手」に出会えるステップになる可能性もあります。

婚活中は「結婚」に対する思いが強くなって出会う男性のことが見えなくなってることも多いです。

気軽に付き合ってみることで付き合う男性と会おうとするし、彼と次の約束もしようとするし、その彼のことを知ろうとしたりします。

出会っただけの男性としてじゃなく、彼を人として見るキッカケになるので交際へのハードルを高くしすぎないようにしてほしいです。

ココまで、婚活中によくある交際へのハードルを上げすぎちゃう問題についてお話してきました。

ただ、今の婚活でいいのか心配ならオーネットの結婚チャンステストで、あなたの結婚力を診断してみましょう。今すぐ行動を!
オーネットの結婚チャンステスト(無料診断中)

婚活レシピ > 婚活の方法 > 中途半端に付き合えない!婚活中によくある交際へのハードルを上げすぎちゃう問題