私の女友達は同じ男性に3回も「チュウしよう!」と迫っていた!婚活女子に必要なこと。

私の友達ってどんな人?

私の女友達は身長が165㎝くらいで体型はガンバレルーヤのよしこさんみたいにがっしりした感じです。

そして、私はその女友達のことをひそかに「師匠」と呼んでいます。

彼女の見た目は本田翼ちゃんとガンバレルーヤのよしこさんを足して2で割ったような目をパッチリ二重にしたよしこさんのような雰囲気です。

仮に「よしこちゃん」と呼びます。

よしこちゃんは学生時代の頃からお付き合いしてる彼氏がいて、就職してからもお付き合いは続き24、25歳くらいまでその彼と交際していました。

20代半ばを迎えてよしこちゃんは「そろそろ結婚したい」と思うようになりました。

よしこちゃんの結婚願望

結婚願望が芽生えたよしこちゃんは彼氏に「結婚したい」と匂わせ始めたんです。

よしこちゃんも彼氏もそれぞれ2人とも1人暮らしをしていて、隣り合った市に住んでたけど平日はなかなか会えないくらいの距離に家がありました。

なので、もっぱらデートは休日にどちらかの家へ泊まりに行ったりすることが多かったです。

どんな風に「結婚したい」と匂わせてたかというと、最初は彼氏がよしこちゃんの家に泊まりに来る時にさりげなくゼクシィを置いていたりしてたそうです。

私は結婚をチラつかせるために「本当にゼクシィを置く人っているんだ!」と衝撃を受けました。

また、ある時はあらかじめ調べておいた結婚式場のショーの見学や試食会などに急に彼氏を連れて行ったりしたそうです。

アポなしで彼を結婚式場に連れて行くなんて、かなりのやり手だと私は「師匠」に憧れちゃうくらいの気持ちになりました。

彼氏は「まだ20代半ばで結婚するのは…」と悩んでいたみたいでのらりくらりとよしこちゃんの結婚したい攻撃をはぐらかしていました。

結婚に対してのんびりした彼氏の様子に反してよしこちゃんはどんどん結婚に対して焦るようになっていきました。

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よしこちゃんと彼氏との未来は

ある時よしこちゃんはハッキリ彼氏に「結婚のことはどう考えてる?」と聞きました。

彼氏はよしこちゃんに「結婚はもう少し考えたい」と伝えたそうです。

そこでよしこちゃんも彼が結婚に気持ちが向くまで少し待てたら良かったのかもしれません。

でも、よしこちゃんには結婚に焦る自分の気持ちしか考えられなくて彼の気持ちを待つ余裕はありませんでした。

なので、よしこちゃんは彼に対してどんどん「結婚結婚」と急かしていったんです。

よしこちゃんが彼に結婚話を出す度に不機嫌になるのも構わず「いつ結婚するの?」などとデートのたびに聞いてしまいました。

女性ならよしこちゃんの気持ちも分かりますよね。

私だって自分の年齢を考えた時や周りの友達が結婚したりした時には結婚に焦ってしまったことがあります。

今なら分かりますが、自分の結婚したいという気持ちでいっぱいになってしまって男性の気持ちなんか考えることなんて出来なくなるんですよね。

男性はやはり「女性を養わなくてはいけない」という責任の重さから気軽に結婚しようと思えない人も中にはいるんですよね。

よしこちゃんが「結婚」の話を持ち出す度に2人はケンカが多くなっていきました。

とうとうよしこちゃんは「結婚したい」がために大好きな彼を追い詰めすぎた結果、彼からお別れを切り出されてしまいました。

私はよしこちゃんから連絡が来てたびたび話を聞いてました。

この時も直接会って話したんですけどよしこちゃんは見るからに打ちひしがれてました。

よしこちゃんは涙涙で食事も入らずもうボロボロで見てられない状態でした。

「結婚したい」と強く思ってる時や「結婚適齢期」だと思う頃に付き合ってる彼からフラれてしまったら女性の傷は深くなるし、なかなか立ち直れませんよね。

よしこちゃんはお別れした後も彼を忘れられず、ずっと元カレに執着していました。

そして、たまに元カレに連絡したりして元カレとの復縁を夢見てたんです。

それなのに元カレは彼の職場で出会った女性と新たに交際を始めてしまい、新しい彼女がすぐ出来てしまったんです。

よしこちゃんは新しい彼女が出来たという報告を聞いて荒れに荒れまくってお酒を飲みまくりました。

そんな時はやけ酒するしかない気もします。

気が晴れるなら羽目を外すことも時には必要ですよね。

私もよしこちゃんに付き合って話を聞き、一緒に飲んだ日もありました。

でも時間が経つにつれ、よしこちゃんは「フラれたままずっとふさぎ込んでいても何も変わらない」と県をまたいで転職し、引っ越しもすることにしました。

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よしこちゃん新天地へ

よしこちゃんは気持ちも新たに心機一転して出直すことにしたんです。

新天地に行っても最初は元カレと別れてよしこちゃんは傷心でした。

でも、よしこちゃんは新しい職場に慣れるのに必死になりました。

傷心の時は仕事が忙しいのもはよしこちゃんにとっては良かったのかもしれません。

よしこちゃんと同年代の同僚も多かったので少しずつ打ち解けて楽しくなってきたようでした。

そして仕事終わりによしこちゃんは同僚と飲みに行ったりして仲良くなり、休みの日にはBBQしたりと職場の人たちとよく遊ぶようになりました。

新しい職場になって1年くらい経った頃には寂しそうでしたが、よしこちゃんのフラれた気持ちも落ち着いてきているようでした。

よしこちゃんの口から「新しい彼氏がほしいな」と聞くようになっていました。

職場の仲間と5~10人くらいで飲んだり遊んだりすることも多く、本当に同僚と和気あいあいとして仲良さそうにしていたので私も安心していました。

ある日、よしこちゃんが職場で休憩中に観たい映画の話を同僚数人としていたそうです。

その時に居合わせた同僚もよしこちゃんと同じ映画を観たいなと思っていたそうで話の流れで同僚と一緒に映画を観に行くことになりました。

話していた時は数人いたそうですが、その中の同僚の男性1人女性1人とよしこちゃんの3人で観に行こうねという話になっていったそうです。

でも、映画を観に行く約束した日はシフトの関係で同僚女性がどうしても行けなくなってしまいました。

なので、同僚の男性とよしこちゃんの2人で映画を観に行くことになりました。

よしこちゃん、新しい男性とデートへ

同僚の男性はよしこちゃんより6歳も年下で松田龍平さんをタレ目にしてぽっちゃりさせたような優しい雰囲気の人です。

仮に「松田くん」と呼びますね。

松田くんは20代前半でまだ女性と誰とも付き合ったことない様子の純情でシャイな男性でした。

よしこちゃんは彼氏がほしくて出会いは求めていたけど、松田くんのことは同僚だし6歳も年下なので映画を観る前はまったく恋愛感情とかなかったそうなんです。

ただ2人で初めて観た映画はすごく楽しくて、松田くんとは意外と映画の話でも盛り上がりました。

映画を観た帰り道、よしこちゃんは元カレと別れて以来彼氏もいなかったしエッチなこともしてなかったのですごくムラムラしてしまったそうです。

薄暗い映画館の中、男性と2人きり至近距離でずっと一緒にいたらよしこちゃんもウズウズしてしまったんでしょうね。

それで、よしこちゃんは松田くんに道端で「チュウしよう」と言いました。

松田くんからは「ちょっとそれは…」とすぐに断られてしまいます。

少し沈黙のあと2人の間に気まずい雰囲気が流れたそうです。

でも、手はつないでくれたそうで2人は手をつなぎながら近くの公共交通機関に向かって歩いてる間にまた2人は普通に会話し出しました。

手をつなぐのもよしこちゃんからつないだそうです。

会話していると楽しいし、よしこちゃんは手をつないだことから松田くんのぬくもりを感じてムラムラが収まらなくなってしまいました。

暗い夜道でよしこちゃんは思い切ってもう一度「チュウしよう!」と松田くんに言ったんです。

女性の方から2回もチュウをせがむなんて、なかなかできることじゃないですよね!

1度目にアッサリ断られた後でよくもう1度言えたなと私は驚いたけど、よしこちゃんの肉食具合に純粋に「すごいな」とも思ってしまいました。

女性だってそれくらいのガッツがあってもいいんじゃないかと私はこの時に学びました。

よしこちゃんは勇気を出して「チュウ」をせがんだものの松田くんから2回目も「チュウはちょっと…」と断られてしまったんです。

よしこちゃんは2度も玉砕してしまいます。

その日、チュウはしなかったものの一緒に過ごしたことで2人の距離は縮まった感じで2人の家は同じ方向だったので一緒に途中まで帰宅したそうです。

普通なら女性から2回もチュウを迫って男性にサッと断られたらいくらなんでも気持ちも萎えちゃうと思うんです。

私ならもう松田くんの顔も見れないし、職場でも気まずい雰囲気になっちゃうと思います。

でも、よしこちゃんは違いました。

1度ムラムラした気持ちは止められませんでした。

よしこちゃんは積極的

映画の件があって少し経った頃に職場の仲良し10人弱でよしこちゃんの1人暮らしの家で飲み会をすることになりました。

その飲み会のメンバーに松田くんも入ってたんです。

よしこちゃんは密かに心の中でガッツポーズをしてしまったそうです。

参加メンバーでおかずを持ち寄ったり、よしこちゃんも料理したりして飲み会は始まりました。

飲み会はすごく盛り上がり、夜遅くまでわいわいとみんなで飲んでいました。

そして、飲み会の翌日に仕事がある人は時間を気にして帰宅していき、1人また1人と帰っていきました。

飲み会の途中からよしこちゃんは松田くんと2人きりになることしか頭になかったそうです。

最終的にはよしこちゃんの家で飲み続けているのは3人だけになってしまいました。

その3人というのは同僚の男性1人と松田くんとよしこちゃんです。

なかなか最後の1人がなかなか帰らないのでよしこちゃんは心の中で悶々としていたそうです。

やっと最後の1人である同僚の男性が帰るとなってよしこちゃんは「やったー」と思いました。

同僚の男性はよしこちゃんに松田くんを「襲うなよ!」と言い残して帰って行ったそうです。

そして待ちに待っていたよしこちゃんは松田くんと2人きりになれました。

酔っ払っているのもあり、よしこちゃんはすでにムラムラが止まらなくなっていました。

2人きりになったことで良い雰囲気になり、よしこちゃんはとうとう松田くんとキスしちゃいます。

ちなみに、この日も1回はチュウするのを断られてるので、実は計3回も松田くんからチュウを断られてるんです!

でも、引っ付きながら飲んでるうちに、良い感じになってきて…。

そして、そのまま2人はエッチにもつれこんじゃいました。

その日、松田くんはよしこちゃんの家にそのままお泊りしたけど、翌日の朝から松田くんは仕事だったそうです。

なので、松田くんはよしこちゃんの家から出勤しました。

よしこちゃんはお休みだったので松田くんに仕事の後またよしこちゃん家に戻るように話をして送り出したそうです。

よしこちゃんとしては先に既成事実を作っておいて仕事の後の話し合いで付き合う相談をしようと思っていたらしいです。

そわそわしながらよしこちゃんは1日を家で過ごして松田くんの帰りを待っていました。

仕事帰りに松田くんはよしこちゃんの家に帰ってきたそうです。

話し合いの時によしこちゃんは松田くんに「エッチしたってことは付き合うってことでいいよね?」と言いました。

松田くんもついに「うん」と答えてくれ、晴れてカップルになれました。

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青天の霹靂

よしこちゃんから私が2人の馴れ初めを聞いたのは私が婚活で苦戦して行き詰っている時でした。

その当時の私は婚活で男性に断られることが続いていて女性として自信をなくしていたんです。

もとから恋愛に積極的じゃなかった私は婚活しているのに自分からは男性にまったく積極的に行かなくなってしまっていました。

男性から好かれてるとハッキリ分かるまで自分の気持ちは出さないし、男性のことを無意識に好きにならないようにもしていたんです。

私がよしこちゃんなら馴れ初めについて話さなかったと思います。

男性に「チュウしよう」と自分から言って断られてるのにそれでも自分から積極的に攻め続けて付き合えたなんて私なら恥ずかしくて人に言えなかったと思います。

でも、よしこちゃんは私のためを思って話してくれました。

こじらせた私に付き合うのにどんな始まりでもいい、結局お互いが好きになれればいいじゃないと教えてくれたんだと思います。

それに、婚活で条件に縛られて男性を探していた私に「生理的なものも大事だよ」と気付かせてくれました。

よしこちゃんの場合は性欲が先行してた感もありますが、それだって生理的なもので実はとても大事なことですよね。

よしこちゃんの馴れ初めを聞いて私の凝り固まった価値観は変わりました。

それに、恋愛や婚活で女性から男性に対して積極的になっていいし、積極的になることも大事だとも学んだんです。

男性に1度断られたからと言ってそこで諦めてたらよしこちゃんは松田くんと付き合うことはなかったと思います。

もし「いいな」と思う男性がいたら女性から積極的にいくことはとても大切なんだと考えさせられました。

男性だって女性から言い寄られて好きになることもあるんですから。

付き合う時だってプロポーズだって女性から押してもいいんですよね。

よしこちゃんも別れた元カレには「結婚したい」と押して断られたじゃないかと思う人もいると思います。

でも、それはもちろん「ご縁」もありますよね。

だけど、彼に断られたからと言って自分が「結婚したい」という気持ちを押し殺すことはないし諦めなくていいんですよね。

その後、よしこちゃんは松田くんにも「結婚したい」と自分から伝えたそうです。

いま2人は結婚してラブラブです。

自分が希望する人生を自分に送らせてあげるには自分が希望する方向にみずから舵を切っていくことも大事なんだと思います。

私は自分から男性に積極的にいくことも恥ずかしいし断られたら嫌だという気持ちが強くてプライドが高かったなといまでは反省しています。

それにその頃は「結婚したい」と思ってることも恥ずかしくて私は人に言えませんでした。

結婚したいのに結婚できない人と周りに思われるのが嫌だったんでしょうね。

「恥ずかしい」と「結婚したい」を秤にかけたら「結婚したい」の方が私にとって大切なのに自分の見栄しか頭になかったなと思います。

「恥ずかしい」なんて一時の感情なのに。

よしこちゃんの話は私にとってすごく良い学びになりました。

まとめ

もし、あなたが「結婚したい」という気持ちがあるなら自分から結婚へと道筋を作っていくことって大事な事です。

出会いがなければマッチングアプリに登録したり結婚相談所に入会するなり行動することが必要です。

出会いはあるなら男性からデートに誘われるのを待つだけじゃなくデートに行くように仕向けたり誘ったり自分からすることも大事ですよね。

婚活をしてると男性に断られて悲しい気持ちになることもあります。

でも、断られてもめげずに行動すれば叶うんだなって思いました。

自分が「結婚したい」と思う気持ちを大事にして行動をすること、気持ちを伝えること、婚活ではとても大切な気がします。

あなたの婚活が上手くいく手助けになれば嬉しいです。

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