男性への「なし」判定って、いつしてる?婚活が上手くいかない口ぐせや原因

いつも上手くいかない婚活女性によくありがちなこと

婚活していて、どこで男性と出会っても上手くいかない女友達や後輩をみて、昔の私を思い出すことがあります。

それは、とにかく男性への「なし」の判断が早いこと。

ちょっとしたことでも嫌な面があれば、すぐに「なし」と判断して切っちゃう。

本当に「嫌」と思った場合は仕方ないと思うけど…。

でも、たとえば初デートで連れて行かれたのが定食屋さんだったとか、初デートが「謎解きゲーム」だったとか、それで男性を嫌になる女性もいる。

食べ方が気に入らなかった、ご馳走してくれなかった、ちょっと触られた、エスコートが上手じゃなかった、いろんな理由で出会った男性を切っちゃいます。

また、自分はいいなと思う気持ちがあるのに相手から好意を感じられなかった時の自分の気持ちを摘み取るのも早い!

もし、自分が気になる男性から好かれなかったら悲しい、とかいろんな不安はあるとは思います。

でも、そういうすぐ男性を切っちゃう女性にとって嫌じゃない男性に会うこと自体が少ない機会です。

なのに、自分のことを出会った男性が好きそうじゃないと感じたら連絡を自分からしなかったり返信も誰にでも送るような淡白な内容だったり…。

自分から連絡するのは負けた気持ちがするからなのか自分からは連絡しようとしなかったり、1回連絡したら「もういい」ってなってしまうことも。

出会った男性のことを気になった気持ちさえ「なかったコトに」してしまうのが早すぎて、せっかくの出会いがもったいないと感じたこともあります。

とにかく白黒ハッキリさせるのが早いし、迷うくらいなら黒を選んでしまうほど恋愛や婚活に関してはジャッジが早い女性がいるんです。

ジャッジが早い女性の傾向

男性に対して「なし」判定をしがちな女性や白黒ハッキリさせるのが早い女性には共通点があります。

男性に対してジャッジが早い時って恋愛経験が少なかったり、ほとんどないっていうひとが多い気がします。

また、恋愛から遠ざかってる時期が長くなってたり、男性に対して壁があるひとがジャッジが早い傾向にあるんです。

しかも、男性に対して壁があることにさえ気付いてなかったりすることもあります。

私も男性に対してジャッジが早い時って男性に対して頭が固くなってて壁があったし、恋愛から遠ざかってたのに婚活はしていた時期でした。

恋愛って男性から好かれてアプローチされてするもの、みたいな価値観ってないですか?

それってもしかすると、知らず知らずの間にドラマや漫画の影響を受けてるかもしれないです。

私も男女関係をよく分かってなかったので、まずは男性から好かれないと恋愛でも婚活でも何にも始まらないとか思ってました。

だから、出会ってすぐに男性からアプローチされなかったら、もう無理だって早々にあきらめてました。

私は好きバレしたら男性に好かれないとか、先に好きになった方が負けっていう間違った恋愛の法則を信じてた時期もありました。

それに、女性として生まれたからには男性から溺愛されたい、押されて押されて熱烈にアプローチされて付き合いたいっていう気持ちもあったり。

他にも、恋愛ってこういうものという固定概念がいろんなことにあって、その考えから外れるとすぐダメだって男性をジャッジしてたんです。

男性が本気なら初デートでは高級レストランに連れて行ってくれるだろうとか、本当に好きなら男性はすぐに手を出さないだろうみたいな考えがいっぱいありました。

また私の場合は、自分の好意は男性に見せないクセに男性からはすごい好かれてると感じないと安心できないから付き合うのは無理みたいに思ってる時もあったり。

恋愛をし慣れてないからこその考え方のクセが婚活を邪魔する傾向ってあるんです。

口ぐせに「普通〇〇」というのがあったら注意

男性に対して「なし」判定をすぐにしちゃう時、言ってた口ぐせがありました!

それは「普通〇〇」です。

「普通は男性から連絡するよね?」「普通、男の人がお店って決めてくれるもんだよね」「普通好きなら会いたいって思うよね」とか…です。

自分の中で「普通〇〇」ということであっても、他人にとっては「普通」じゃありません。

ひとそれぞれ「普通」は違うものだからです。

「男性からアプローチするのが普通」とか「最初は食事に行くのが普通じゃない?」とか恋愛や婚活、男性に対して自分の思い込みってないですか?

この「普通〇〇」という考えがたくさんあると、お付き合いしても壁にぶち当たることが多くなります。

彼とケンカが多くなったりすることも。

婚活で出会った男性が善意でしたことも、良かれと思って言ったことも自分に「普通」という大前提があれば悪くとってしまう可能性があるんです。

婚活での出会いでは男性との関係が築けてない時から男性のことを好きになる前からデートしなくちゃいけないことが多いです。

なので、できるだけ自分にとって当たり前と思うことを当たり前と思いすぎないようにすることが大事になってきます。

「普通〇〇」で男性を切ってたら本当に良い人に出会っていたとしても気付けません。

そんな気持ちで婚活していると男性に対して厳しい目になりがちになっちゃうのです。

お付き合いする時も、結婚したとしても男性との違いを受け入れる心が特に大事になってきます。

自分の「普通」を見直してみることも大切です。

↓ いい人いないと悩んでる人は、こちらの記事もご覧ください。
婚活で「いい人いない…」って悩む理由。気になる相手に出会う方法は?

現実に男性から熱烈アプローチを受けたらホラー

男性から好きって思われて連絡先聞かれたい、男性の方からデートに誘われたい、女性なら誰しも憧れってありますよね。

男女平等って言われる世の中でも恋愛や婚活では昔からある男性からアプローチされたいという考えが女性にはあると思うんです。

だからこそ「モテるためには?」とか「溺愛女子」とか「小悪魔」とか、そういうハウツー本が売られてるし、私も買いあさってました。

男性から追いかけられてガンガン言い寄られて電撃婚が理想だーって私も思ってたんですよ。

でも、もし出会ってすぐに女性の反応も見ずにどんどん押すような男性って現実世界ではホラーです。

「このひとストーカーかも?」って疑っちゃうと思います。

すごいカッコ良くて年収も高くて年も近くてっていう自分の理想通りの男性でも、正直いって怖さを感じてしまいます。

私は婚活パーティーでカップル成立してない男性からパーティー会場の外で待ち伏せされてるときに恐怖を感じたことがあります。

また、婚活アプリで出会った男性に初めて対面したその日にすごく気に入られて告白されました。

でも、自分の気持ちが高まってない時に「結婚を前提に」と言われ、付き合う前提で話をすすめられたことがあって、それも結構怖かったです。

ドラマや漫画の設定だとすんなり受け入れられることも現実で起きたら「怖くない?」ってこと結構あると思います。

お互いが好意を抱くまで

婚活となるとちょっと身構えてしまう面がないですか?

でも、もし実生活で男性と出会ってたらお互いが徐々に好意を持つ場合もありますよね。

どっちからとか明確にアプローチしたとかがない時だってお付き合いに発展することもあったり。

それに、女性からの好意を感じて男性が「イケそうな気がする!」と思って、男性もその女性のことを好きになることだってありますよね。

自分が気になる男性から好かれることになったら結果的には最高なお付き合いができる気がします。

けど、婚活ってなると男性が絶対自分を好きかどうか先に確認したいし、なんなら結婚する気があるかも付き合う前に確認したいしって余裕なくなってしまうんです。

「結婚」することだけが目的になってしまうと、自然とジャッジが厳しくなったり判断が早くなってしまいます。

それは、婚活で選ぶ相手を間違えて傷付きたくないし、回り道して時間を無駄にしたくない気持ちがあるからだったりするんです。

自分に残された時間がないと思うので無意識に焦ってしまうんですよね。

男性の良いところって婚活でちょっと会うだけじゃ本当はよく分からなかったりします。

トランプの神経衰弱みたいに1枚ずつめくっていって初めて分かる相手の良い面も悪い面もあるので、相手を知るためには時間がかかるものです。

相手を知るだけじゃなく、自分の良い面や悪い面を知ってもらうのもちょっと知り合っただけで分かられるものじゃないですよね。

お互いが好意を抱くまで時間がかかるかもと考えて、婚活は最初こそ気長にかまえて「嫌じゃない男性」とは数回はデートしてみた方がいいのかなと思います。

もちろん女性から誘ってもいいし、女性から連絡したっていいんじゃないかなと思うんです。

男性だって女性から誘われれば素直に「嬉しい」と感じるものらしいですよ。

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ありのままの私を愛してほしいと言うけど

よく「ありのままの自分を愛してくれるようなひとがいい」って言う女性がいます。

私も自分のままで愛されたらなって、ずっと思ってました。

でも、それってお互いを知っていって数年…3年以上とか、もっとかかるかもだけど愛してもらえるように関係を築いていくものなんじゃないかなと思うんです。

そして、自分も相手を知って相手のありのままを愛そうとする。

2人の関係を深めていって信頼関係を築いた上に構築されるものなんじゃないかなと。

トランプのカードをめくり続けていって相手の色んな面を知っても「好き」という気持ちだけで相手のすべてを受け入れるなんてことはないかもしれない。

でも、最初から相手のカードをめくりもしないでジャッジしていては、誰とも良い関係なんて築けないと思います。

男性に対して「なし」の判定が早い人は男性からみたら、きっと壁があるように感じます。

まるで塔の上のラプンツェルみたいに、塔の上にいるかのように距離を感じる女性に対して落ちるリスクをかえりみず仲良くなりたいなって思う男性なんていないです。

男性だって婚活で出会った女性と仲良くなる前に女性との間に壁を感じたら、面倒くさく感じてフェードアウトしちゃいます。

ありのままを愛してもらえる関係を男性と築いていくには、相手を早く見切るんじゃなくて相手を知ろうとすることが大事です。

婚活で男性に出会ったら

あなたが男性から出会ってすぐにあなたのことを知ろうともしないでジャッジされたら、どんな気分になるでしょうか?

また、気になる気持ちを隠されて壁を作ってしまうひとのことを好きになることってできるんでしょうか。

たぶん悪気があって、そういう態度になってるワケじゃないと思うんです。

誰だって誰かにすごく愛されたいし、好かれたいし、好きなひとに出会って結婚したいという純粋な気持ちがあると思います。

婚活してて自分がどう見えるか、どういう態度で男性と会ってるかを見直さないと愛する男性との出会いってやってこないです。

男性のことを知ろうとする」「男性の良い面を見つけようとする」「男性を好きなりたいなっていう気持ちでいる」そういう気持ちで婚活することが大事です。

そうやって婚活してると良い男性との出会いが増えてきます。

なんか最近良い人とばっかり出会うなー」って思える時がくるんです。

そうすると運命の男性との出会いって近付いてるし、ひょっこり現れる気がします。

どういう気持ちで婚活するのかが、意外と大きな影響を及ぼしてると思います。

↓ 婚活でもときめきたい人は、こちらの記事もご覧ください。
何歳になっても「ときめく恋愛」がしたい!ドキドキしやすくなる方法【チェックリスト付き】

まとめ

10~20人くらいの男性に会って1人もいいなと思える男性に出会えなかったと思う時は、もしかするとジャッジが早すぎたりするのかもしれません。

また、上手くいかないかもという不安から、少し気になる男性に対する自分の中に芽生えそうな淡い気持ちを摘み取っちゃうのが早いのかも。

男性に対して壁を作ってるのに気付けないと、過ぎてみると本当に時間が経つのってあっという間だからどんどん年だけ取っていっちゃいます。

1つ1つの男性との出会いを大切にせず婚活が上手くいかないことが積み重なると、婚活への意欲もいつの間にかしぼんでしまうんですよね。

そして「結婚には向いてない」「結婚なんてしたいって思わない」「パートナーはほしいけどそんなに頑張ってまで」とか、言ってしまうようになります。

結婚するまでに相手のすべてを知ることができるなら離婚なんてないと思うんですよね。

婚活で会う一瞬で相手を分かることなんて難しいから、嫌じゃなければ数回は会ってみた方がいいんじゃないかなと思います。

そして、出来るだけ相手の良いところを探そうとする。

また、少しでもいいなと思ったり気になる男性がいたら自分の気持ちに蓋をしないでほしいです。

もし、その男性とは上手くいかなかったとしても気になる気持ちは大切にしてほしいし、自分からも行動を起こせたことが次につながるかもしれないからです。

それに、もしかすると自分から行動を起こすことでその男性と上手くいくかもしれません。

あなたが「なし」と判断した男性の中にちゃんと男性の良さを見つけて、すごく幸せになっている女性だっています。

相手を知っていけば「なし」って判定しちゃう男性ばかりではないものです。

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