「察してちゃん」になってませんか?「当たり前」思考をやめて「お願い上手」になる方法
目次
察してちゃん
私は隠さずに言うと婚活初期は「察してちゃん」でした!
なおかつ、もっと悪いのは男性からしてもらうことも無意識に「当たり前」だと思ってたような気がします。

それに、ぶりっ子してまでお願いなんてできないなーとも思ってました。
男性にお願い=ぶりっ子と思ってしまってたのはなんでだろうと今でも分かりません。
婚活アポで初めて男性とデートする時も男性にお店を予約してほしかったし、それも私に聞かずに良さげなレストランを予約してほしいと心の中で思ってたり。
座りやすい席、たとえば「奥側のソファに私を座らせてほしいなー」「ドリンクは男性から店員さんに注文してもらいたいなー」とか。
他にも車道側を歩いてくれる男性なら完璧、待ち合わせ場所も男性に決めてほしい。
そういう男性にはあえて言わないけど、男性に対する要望はめちゃくちゃありました。
男性にお願いして、何かをしてもらうのは負けみたいな気持ちもあったので、あえて男性に頼んだりしなかったです。
そのくせ、心の中では男性からしてもらえないとガッカリしてマイナス評価をつけてたりしました。
勝手に期待して勝手に残念に思うなんて、私が勝手な性格だなとのちのち反省すべきことに気が付きました。
もういい歳なのに「お姫様」扱いされたいっていうマンガやドラマの見過ぎかもですが、男性に対する期待が大きかったんですよね。
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誰でもなりやすい「当たり前」思考
婚活が上手くいかずに自分と向き合う中で、私は男性にしてもらって「当たり前」思考になってる!と気付きました。
でも、周りを見渡してみると私の周りの上手くいってない婚活女子たちは、みんなこの「当たり前」思考になってたんです。
婚活仲間で食事したりお茶したりする時も男性に対して「なんでしてくれないの?」「こうしてくれなかった」という話がすごく多かったんですよ。
あと、「当たり前」思考の女性がよく言うのが「普通〇〇してくれない?」「普通こうしてくれるよね!」です。
他にも「連絡してくれなかった」「お店の予約もしてくれてなくてさまよった」「告白されなかった」「言ってくれなかった」とか言って。
男性が「してくれない」と言って、男性がしてくれるのが「当たり前」と思ってることが分かる言葉だらけだったんです。
別の婚活仲間の女友達と食事しても、男性からしてもらえなかったエピソードって聞きました。
「お願いしてみた?」「自分から言わなかったの?」と尋ねると、たいていみんなモゴモゴしだします。

「私のこと好きならしてくれるハズ」「私のこと愛してるなら言ってくれるハズ」という好きならしてくれるのが当たり前という気持ちがありました。
つまり、愛情を測る天秤にしてたんですよね。
あなたも男性からしてもらって当然と思ってることってないですか?
「当たり前」思考の女性って
婚活中よく聞くのが「アプリで男性からいいね!がきてOKしたのにメッセージがこないけど、どうしたらいいの?」という意見です。
他にも「食事に行きましょう!と言っておいて具体的な日にちを言ってこない」とかもよく聞きます。
「勝手に食べたくもないご飯屋さん予約された!」とか「男性の歩くスピードが速すぎる!私ヒール履いてるのに」とか男性が察してくれないから起こることも。
こんな時、女同士なら「察し合える」のにとか言ったりします。
でも、それってたいていの場合、どちらかが我慢してる方でもう一人は我慢せず自分の意見を言っちゃう感じでバランスとってるから問題になってないだけな気が。
女同士はお互い気を遣い合っちゃうところもあるから、対男性とのように問題にしてなかっただけだったりします。
こういう男性に対して何も言わずにモヤモヤした気持ちを持ち続けて、それでもあなたは男性に感じよく接することってできますか?

他にも「男性が気を悪くしたら嫌だな」「言って嫌われたら嫌だし」とか相手を思いやるフリをして、心の中では文句言ってました。
女性って男性に「負担かけたくないから言いづらい」とか思って黙ってたりする人って多いんです。
でも上手く心の中に押しとどめてるつもりかもしれないけど、察してくれない男性に対して察してちゃんの女性はイライラしたり、心の中で愚痴ったりしてます。
時には能面のような表情に一瞬なったりしてるんです。
そして、実はそのピリついた空気を男性は感じたりしてるワケです。
あなたが喜んでないって男性はなんだか分かるみたいです。
私の経験では食事中とか自分がイライラしてると盛り上がりに欠けてしまって、楽しい雰囲気が半減状態になってました。
一緒にいて楽しそうじゃない、喜んでない女性とずっと一緒にいたいなんて男性は思わないんですよね。
それに、男性はよく分からない理由で不機嫌になる女性と結婚するなんてイメージできません。
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「察してちゃん」からの卒業
表面を取り繕っても内面のドロドロした感情って男性にも分かります。
特にモテる男性や恋愛経験豊富な男性にはすぐ伝わっちゃうし、婚活してる男性も察してちゃん女性と一緒にいるとなんか居心地悪いなって思うそうです。
察してちゃん女性は自分で気付かなければ、婚活で出会った男性の愚痴ばかり言うことになって誰とも付き合うことなく1年とかあっという間に経ってしまってます。
ここで「察してちゃん」を自ら卒業しないと、いつまで経っても男性と上手くいきません。
もし「察してちゃん」を卒業しようと思うなら「しょせん他人だもの」と思うといいです。
家族だって言わないと分からないことあるし、友達だって以心伝心できるワケじゃないんですよ。
出会ってすぐの男性が私の気持ちを分かること自体があり得ないことです。
「自分はこうしてほしい」「こうされると幸せ」「これが食べたい」と自分の希望を伝えるだけで相手に望みが伝わります。
それに、まったく見当違いなことを男性からされるよりいいですよね。
自分から「こうしてほしい」といった方が自分の望み通りになって満足度も高まります。
そして、付き合いが長くなるにつれてあなたが喜びそうなことが男性も経験上分かっていくので察してしてくれるようになるんです。
「ローマは一日にして成らず」です。
「お願い上手」になる方法
今まで男性に「こうしてほしい」とか自分の希望を言い慣れてない女性は、やっぱり男性に対して申し訳ないという気持ちもあると思います。
でも、お願いすることって悪い事でもないし、相手に負担をかけることじゃないですよ。
お互い何がしてほしいか、どうしたら喜ぶのかを知らないまま仲良く離れません。
そして、2人が何が嬉しいのか何をされたら嫌なのかを伝え合わずに、ずっと一緒にいるのは厳しいです。
お願い上手になる方が早く男性と仲良くなれます。
男性も何が望みなのか分かりやすい女性の方が男性がどうしたらいいのか分かるので、一緒にいて疲れないんですよね。

たとえば、行きたいお店をいくつかピックアップして送る、何料理が食べたいか伝えるようにしました。
また、今の時期感染が怖いなと思ったらホテルのラウンジにしてもらうとか、お店に電話して対策を聞いてから男性にメールするとか。
飲み物は男性に「これ飲んでいいですか?」と伝えると男性が注文してくれることが多かったです。
自分で頼むよう言われたこともありますけどね、それはそれで別に気にしませんでした。
そして、まだ男性に言えないことは自分が伝えられないことも良くないので文句も言わないことにしました。
お店もどこでも良いと思えば私も放置して、男性からの連絡があるまで連絡しないこともありました。
その代わり決めてなくても自分も連絡しなかったんだからと、当日歩いてお店を探すことになってもまぁいいやと大きく構えました。
でも、そういう時ってたいてい男性の方が「お店ココでいいですか?」と前日くらいに予約してくれてました。
遠方から会いに来てくれる男性に対しては自分から男性が食べたいものを聞くようにしました。
見ず知らずの土地で飲食店を探してもらうのも分からないだろうし、私が行きたくないお店を予約されてもなと思ったのもあったからです。
自分が提案すれば自分も行きたいお店に行ける確率が高くなるので、食事が美味しければデートも楽しめる気がしてました。
そして、遠方から来てくれる男性の希望が特になければ郷土料理を出してもらえるちょっと高級居酒屋さんを私が予約したこともあります。
また、もし自分の希望が通らなくても気持ちを切り替えてすぐに忘れるようにしてました。
男性がたとえお願い事をしてくれなくてもスルーするようにしたんです。
私がお願いしたことを今すぐに聞いてもらえなくても、一緒に時間を過ごすうちに男性の愛情が高まっていけば自分にとっていい方向に変化があるからです。
お願いを聞いてもらうことより自分がご機嫌に過ごせることの方が大事だと分かったんです。
まぁ、でも男性がお願いを叶えてくれるのはとても嬉しいことですけどね。
お願い上手になるには、小さなことから伝えていくことが大事です。
「こんなこと言ったら嫌われないかな」「男性が嫌な気持ちにならないかな」っていう思いは意外としっかり根深く意識の中にあるものです。
でも、ちょっとずつ伝えていくことで徐々にお願い上手になっていけます。

そして、そのたびに叶えてもらってます。
言った時にすぐさま叶わなくても男性ってすっごく優しいから、そのうち叶えてくれたりするんですよね。
また、お願い上手な女性はお礼上手、感謝上手でもあります。
やっぱり男性って女性の喜ぶ顔がみたいんですよね。
男性が好きな女性なら特に喜ばせたい、嬉しそうな姿がみたいってなります。
なので、リアクション上手な女性はお願い事をもっと聞いてもらえることが増えます。
笑顔でお礼を伝える、「ありがとう」を何度も言う、LINEでもお礼を伝えるとか、できることからしてみましょう。
お願い下手なひとは「お願いごとをする」より、自分がしたいことを伝えた方が言いやすいかもしれません。
「イタリアンが食べたいな」「そこに座ってもいい?」とか、自分の気持ちを伝えることから始めると抵抗が少ないと思います。
少しずつでも口に出して伝えるようにすれば、慣れていきますよ。
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まとめ
もし、男性がしてくれないことで不満を感じたり、イライラするような時は自分が口に出して男性に伝えてるか考えてみましょう。
自分のことでさえすべて分からないのに、自分じゃないひとのことなんて男性も分かるハズがありません。
私も昔、大人の女性になるように言われたことがあります。
大人の女性って察してちゃんじゃなく、自分のしたいことは自分でもできる、できないことやしてほしいことはちゃんとお願い出来る女性のことでもあると思います。
そして、自分のしたいことやしてほしいことくらい自分でイニシアティブを取って行動していくことが大切ですよね。
自分で何でもできる、男性に頼らない女性もすごいと思います。
でも、男性に甘えて頼ってお願いして大切にされるという世界も同時にあります。
女性として大切されるのは幸せです。
察してちゃんにならずにお願い上手になれば、優しい世界に身を置くこともできます。
ココまで、お願い上手になる方法をお話してきましたが、本気で結婚したい人と出会った方があなたと真剣に向き合ってくれる人と出会えます。
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