婚活でよくある男性の条件を高望み!なぜ?「勘違い女」だった私が気づいたこと
目次
相手に求める条件
婚活をはじめると相手の条件が気になります。
条件と言えば「年収」「学歴」「居住地」「身長」「体重」など、プロフィールはしっかり見て選んでしまいますよね。
しかも、実際に男性に会うと相手の「性格」や「雰囲気」「清潔感」など、他にも気になるところってドンドン出てきます。
それ以外にも、気になるところと言えば
- 相手が私のこと好きかどうか
- 親や友人と仲良くしてくれそうか
- 上から目線じゃないかどうか
- 食事はご馳走してくれるか
- 話が合うかどうか
いろいろと相手を見てしまうことってありますよね。
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高望みは当たり前?!
「結婚」は人生で1度きりと考えると、相手に高望みしてしまうのも当たり前な気がするんですよね。
しかも「種の保存」を考えれば、自分より優れた相手を求めてしまうのって生き物のサガなのかもしれません。
だから、もし自分の理想に合った相手がいいと思うのであれば、相手から選ばれるように努力すればいいんです。
自分が選ぶ相手に選ばれれば、誰でもハッピーエンドです。
理想の相手に選ばれないから、婚活の悩みってあるものですが。
でも、たとえば「エベレストに登りたい」と思って、登山初心者が急に何の準備もなく知識もなく登頂なんてできませんよね。
「山登りしたい」と思っても、富士山に登頂することさえ難しい人もいるし。
まずは高尾山くらいから始めるものなのかもしれないけど、それでもまだ登山なんてキツイという人もいるかもです。
ただ「登山したい」と思っても近所のちょっとした山くらいで満足する人もいれば、本格的な日本アルプスに登れなきゃ意味ないと思う人も。
「婚活」も「登山」に似たところがあるなと思うんです。
どこまでも理想をあげることはできるけど「本当に自分がのぞむところはどこなのか?」をハッキリさせないといけないんですよね。
「ホッとできるような身近な相手がいいのか」「理想の男性から愛されないと満足できないのか」人それぞれです。
それに、婚活初心者がすべての理想を兼ね備えた男性を一発で落とせるかと言ったらエベレストに準備なしでのぞむようなものかも。
「勘違い女」と言われても仕方なかったなと、あとから思いました。
婚活でよく言われる「自分も相手から選ばれる立場にある」というのも一理あります。
でも、婚活してみて分かったけど実際に会って相手がそれほど自分のこと好きじゃなさそうだったら、自分もすごく好きになることってないんですよね。
そういう意味では、だいたい自分に合った人同士でくっつくものなのかもしれません。
周りから批判されたくない!
私が結婚相談所に入会する時、結婚相談所のアドバイザーさんからお相手に求める条件を聞かれました。
自分の理想をすべて話すと「この人自分のことは棚に上げて、理想が高すぎるでしょ!」と思われるのは目に見えてました。
だから、私は
「私よりちょっとでも年収が高くて私を好きになってくれる優しい人なら、どんな人でもいいです」
と、答えました。
アドバイザーさんは「理想に合う男性はたくさんいらっしゃいますから、すぐにでも出会えますよ」と言ってくれました。
あなたは誰かに「結婚したい男性ってどんな人?」と聞かれて、正直に答えることってできますか?
もし私がアドバイザーさんや周りの人から「どんな男性がいいの?」と質問されて本心を言ったら、
- 「自分の年齢は棚に上げて」
- 「あなたのスペックで?」
- 「美人じゃないのに高望みじゃない」
とか自分の高すぎる理想を話すことで、誰かに批判されたくないと思ってました。
ただ、条件を下げたと自分が感じる男性と出会ってもときめけません。
だからこそ条件を3~5つ程度にしぼるのもオススメです。
周りからどう思われるかを気にして無意識に条件にいれてる項目もあります。
本当に自分にとって大切なものだけにすることで、純粋に高望みすることがなくなります。
自分としっかり向き合いながら、理想の条件以外の男性と幅広く出会えば本当にあなたにとって大切なことがみえてくることも。
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相手に高望みする理由
でも、実際に高望みしない条件でマッチした男性に出会ってもときめかないし…。
なのに、高望みした条件の男性に自分から申し込んでもマッチせず、お断りされて内心がっかりする…。
そんな婚活に疲れてしまいました。
そこで、なんでそんなに自分の理想の条件に合った男性がいいのかなって考えてみました。
高望みする理由は?
- 自分に自信がないから
- 自分を見くびってるから
自分に自信がないから
理想の男性って自分よりも条件が優れていることが多いですよね。
よくある話だけど、自分の不安を男性の条件で埋めようとしてたんです。
たとえば、経済的な不安、将来への漠然とした不安とかをできれば解消したくて結婚したい気持ちもあるじゃないですか。
男女平等な世の中だとは分かってるけど、正直やっぱり経済的に男性から助けてもらえたら安心できるし。
学歴だって自分より頭がいい方が子供も頭良くなりそうだし、いい教育を受けさせたい気持ちもあるし。
自分が優れていれば相手に求めるものも少なくなるのかもしれないけど。
さらけ出して言うと「自分に自信がない」から、どうしても相手に望むものが高くなってしまってたんです。
そして、「自分に自信がない」からこそ次の理由が出てきます。
自分を見くびってるから
自分にとって完璧な男性を夢見てしまうのは、自分が合わせるんじゃなくて男性に合わせてもらおうと思ってるんですよね。
よく「ありのままの私」を好きになってくれる男性がいいって言ってる女性も同じで。
婚活で相手を探す段階では気づけないけど、相手に求める条件ってあなたが相手から与えてもらいたいことなんですよね。
実は、相手に高望みしてる時って「相手からしてもらうこと」をベースに考えて婚活してます。
でも、実際にあなたが「結婚したい」と思う相手は、あなたがしてもらうばかりじゃなくて何かしてあげたくなる相手です。
それに、実際に結婚することになる相手のためだったら、あなたも何か力になりたいとか助けになりたいという健気な気持ちも出てくるものです。
相手に高望みしてしまうのは、自分の力をまだ信じれていません。
なぜなら、私は女性って本当は相手に合わせるのが何より上手だと思うんですよ。
共感力もコミュニケーション力も高い女性は多いじゃないですか。
たとえば、経済力が理想に届かなくても、2人で稼いだお金の範囲で楽しむことってできると思うんです。
理想をすべて叶えなくても、好きな男性のためなら苦労もできたり、支えることだってできます。
好きな男性なら高級レストランで食事しなくても、2人で公園でおにぎりを食べても楽しめる女性って多いんですよ。
でも、婚活になると理想の男性に自分が惑わされてしまってるところがあります。
高望みしてもいいけど「努力するか」「本当の望みに気づくか」の2択で解決
婚活してると相手に高望みすることって結構あるし、それで婚活が上手くいかずに悩んでる女性も多いです。
自分が高望みしてると気づいてない女性もいるかもしれません。
自分が好きになった男性から選ばれないこと自体が高望みだっていう人もいるけど、そうは思いません。
好きなタイプが違っただけかもしれないし。
でも、理想の男性からまったく選ばず会えないという時は
- 見た目を良くする
- コミュニケーション力を上げる
- プロに写真をとってもらう
- 男性美容師さんにカットなどしてもらう
とか、あなたが努力することや工夫することは必要です。
もし、あなたが「私ってもしかして高望みなの?」とうすうす感づいてる時は自分を見つめ直しましょう。
理想の男性の条件の中に
- 親の希望
- 友達に自慢できる相手がいい
- 出来るだけ条件のいい人
- 「ないよりあった方がいい」という基準で選んだもの
などの自分にとって、さほどあなたにとって重要じゃない項目が入ってることが多いです。
とくにあなたは気にしないのに、条件がいい方がいいくらいの基準で入れてる項目ははぶきましょう。
たとえば、身長は別に気にしてないけど自分より高い方がいいかなとか。
私の友達や家族を大事にしてくれる人とか入れてたけど、そんなに頻繁に会わなくてもいいし、普通に挨拶できればいいんです。
理想は少なく出会いは多くした方が、あなたと相性のいい男性に絶対に出会えます。
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まとめ:高望みより大事なこと
相手に対して高望みしてしまうのは婚活だからこそ仕方のない面もあります。
高望みしてしまうからと言って自分を責めないでくださいね。
ただ自分の理想の男性を求めるより大事なことは「自分に自信を持つこと」です。
たとえば、あなたが稼げれば経済的な不安もなくなるし、男性に高収入を求めなくてよくなることも。
また、そんなにぜいたくしなくても普通の生活に満足できれば、相手に求めるものも高望みじゃなくなります。
他にもあなたが節約生活に目覚めるとか、高望みしなくても生活するだけならいろんな方法がありますよね。
婚活では男性と出会うことより相手を選ぶのが順番的に先にくるので、現実をみるより理想だけが高くなりがちです。
でも、あなたは本来男性の力になれる存在で、相手を幸せにできる力を持ってるんです。
婚活では実は、理想の男性に出会うより好きな男性に出会って好かれる方が難しかったりします。
私は婚活中に自分を客観的にみてませんでした。
男性を好きになれば理想の条件に合ってないところなんて気にならないんですよ。
そして、どんなことでも好きな男性となら一緒に乗り越えたいと思える自分がいるということも知りませんでした。
だから、男性に高い条件ばかり求めてたんですよね。
また、高望みだと思うなら努力して自分を磨いて、自分が求める男性から選ばれるようにすることだってできます。
魅力を高めていけば自分に自信がつくし、理想の条件をもった男性からもモテることはできるんです。
高望みなんて思わず、自分を信じて内側も外側も磨いていけば手が届く望みに変わってることも。
相手の条件だけに縛られず、「なぜ私は男性に条件を求めるのかな」と自問することも大切です。
*「婚活に自信がない」というあなたはこちらの記事もご覧ください。
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