コロナ禍の婚活。初デートや初対面でマスクはどうするの?婚活を成功させる方法

初対面で会った時、マスクはどうするの?
「コロナ禍でも食事に誘っていいの?」

コロナ禍での婚活って悩み事も増えますよね。

感染者の数が報道される度に「街で人と会うのって怖いな」「外食して感染しないかな」と不安になったりします。
職場でも会食が中止になったり、引き続き在宅ワークになったりと、人間関係まで希薄になりそうです。

こういう状況では出会いもコロナ以前のようにはスムーズにいかなくなり、婚活が全然進まないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

合コンや紹介だって紹介する方も気を遣うし、紹介されても会う方法や人数を考えてしまう、職場でも飲み会もなく交流もない状態では身近な出会いが少なっているということになります。

コロナ前までは、婚活アプリでマッチングし、相手とメッセージのやり取りをして、お互いに会話も弾めば「お会いしましょう」という話になって、どこかで待ち合わせして、お茶や食事に行くのは自然な流れでした。

結婚相談所でのお見合いでも、仲人さんの引き合わせで、ホテルでお会いして、お茶に行くのにも何のためらいもなく行けてました。

でも最近では、対面での接触に気を遣ったり、待ち合わせ場所まで行く時の交通機関の利用などでの不特定多数の人との接触が怖かったりして、感染のリスクを意識してしまう人も多いと思います。

自分が感染するのではないかという不安だけでなく「こういう状況で相手を食事やお茶に誘ってもいいのかな?」と相手に対する気遣いもあります。

また「コロナ感染者が増えている状況でデートに誘うことで不謹慎と思われないかな」と対面でのデートを提案することによって、婚活も上手くいかなくなるのではという恐れまで感じてしまいます。

でも、いくらメッセージでやり取りしても、オンラインデートを重ねても、実際に会ってみないとその人の人柄や雰囲気など、お付き合いできるのかどうか分からないことも多いですよね。

それに婚活からお付き合いに発展しても、付き合い始めて数か月の間は、どんどん会っていくことで2人の関係性も進展し、仲良くなっていけたりするのに、会う約束さえできないこともあるそうです。

このコロナ禍では、実際に人に会うことへのハードルも上がっている気がします。

このような中でも会う約束をした時には、会った時の印象をよくしたいし、できればお互いが不安なく会える状況に配慮することも大切になってきます。

今回は実際に会うことを想定してマスクを着用して、より好感度が高くなるデートをするにはどうしたらいいのかということについて考えてみましょう。

そもそもマスクをしたまま待ち合わせをした方がいいのか?って悩んだりもしますよね。

マスクをすると誰だか気付かれにくいし、不信感を抱かれそうだけど、マスクをしてないとお相手から「この時期なのに無関心だな」とか「非常識だな」って思われないかなとか…。

でもまずは、このコロナ禍で実際に会う時はどんなことに注意したらいいのかについて調べてみました。

新しい生活様式の実践例

厚生労働省から新しい生活様式の実践例が公開されているので紹介します。

以下は一例ですが、けっこう婚活と関連しそうなことがいろいろと書かれていたので参考になるかもしれません。

食事

・屋外空間で気持ちよく
・大皿は避けて、料理は個々に
・対面ではなく横並びで座ろう
・おしゃべりは控えめに

娯楽・スポーツ等

・予約制を利用してゆったりと
・狭い部屋での長居は無用

イベント等への参加

・発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

参考: 新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例

コロナ禍になってずいぶん経つので、新しい生活様式には皆さん慣れてきて、できるだけ感染防止対策を守って外出されている人も多いでしょう。

緊急事態宣言後は、コロナ前のようには生活はできないけれど、マスク着用し、手洗いの徹底や密を避けるなどをしながら通勤や買い物などは行けているし、少しずつ娯楽に関しても許されてきていますよね。

それでも気が緩んだり、交流が活発になると感染が拡大する傾向にあります。

コロナ禍での婚活

このコロナウイルス感染の脅威によってみんながみんな生活様式を変えなければならず、そんな中どうやって私たちは婚活したらいいのでしょうか。

コロナ禍の中で、婚活を中断したお友達と、上手に婚活しているお友達がいるので、お話しますね。

婚活を中断したお友達

コロナ禍で婚活を中断したお友達は、感染の恐怖から「出歩きたくない」「コロナが落ち着いてからにする」と言っており、外出自粛もあったり、外食先で感染することでの仕事への影響も考えて、婚活をやめています!

私の身の回りでも「職場の人が感染して、今は自宅待機中。自分は陰性だった」という友人知人が数名います。

また自宅待機が終わり出勤している友人、コロナに感染し無症状でホテルにて隔離を経て無事治癒した知人など、コロナの恐怖を身近に感じています。

コロナ感染者数が増減するため女友達の1人は「いまは婚活しても実際に会うのが難しいから仕方ない」「いまは婚活に動きたくない」と言っており、婚活を中断した理由もやむを得ないものです。

婚活では見知らぬ人に会うことも必要になるし、感染するかもという見えない恐怖があって、実際に会うこと自体が壁になっているので、無理に婚活を勧めるなんてできません。

でもコロナ禍という不安な時代だからこそ、一緒に乗り越えられるようなパートナーに出会いたいという気持ちもあるようでした。

職場や趣味でも思うように交流できない、新しい出会いに積極的にいけないといった、人間関係が希薄になる時だからこそ「不安な時代を支え合えるような人と一緒にいたい、家族を持ちたい」という気持ちにもなるけど、感染への不安があって立ち止まっていました。

上手に婚活しているお友達

そんな中、上手に婚活している女友達はというと、婚活アプリや結婚相談所のオンラインを駆使し、オンラインデートをしたり、電話で話したりするなど、このコロナ禍でも新たな男性と出会っていました!

女友達いわく「時代に合わせて、自分が動かないと時間がもったいない」だそうです。

ネットなどを利用した婚活だと、外出もしなくても出会いはあるし、感染のリスクも最低限に抑えられます。

こういう時代では、変化に柔軟で、積極性もあって、新しい婚活方法に抵抗がない女性の方が、上手くいくんだなと勉強になりました。

婚活アプリでマッチングした男性とは、メッセージのやり取りの中でだったり、「会いしましょう」ってなったタイミングで、女性側からも一旦「テレビ電話かLINE電話でお話しませんか?」と持ち掛けるそうです。

今はZoomなど無料のテレビ電話もあって、電話番号交換しなくても、気軽にテレビ電話したり、LINE通話が出来たりするので、便利な世の中ですよね。

「テレビ電話はちょっと…」とお断りする男性もいるそうなので、その場合は、LINE電話で通話のみにすることもできます。

電話でもいいので話ししてみることで、メッセージの文章からだけでは分からない、男性の雰囲気なども分かって、実際のコミュニケーションでお互いの相性も確認できます。

会う前に会話することで「実際に会いしたい人」を選べるので、やってみると効率がよかったそうです。

実際に会う場合は時間も労力も交通費などもかかるけど、考えようによってはそれも節約できるから、お互いにメリットになることもあるのかもしれませんね。

会う人をある程度絞ることができれば、実際に外出する頻度も減らせるし、会う人数も減らすことができ、感染のリスクも減らすことにつながります。

このコロナ禍では、オンラインを上手に活用できるかどうかも、婚活の進み具合に影響が出てきそうです。

初めて会う時、マスクはどうすればいい?

結婚相談所のお見合いでは、お見合い成立後にオンラインお見合いも可能ですが、対面でのお見合いを選択したり、仮交際に進んだりすると、実際に会うことになります。

また婚活アプリでも、テレビ電話やLINE電話の後、お互い気に入ったり、会ってみようとなれば、実際に2人で会う流れになるでしょう。

実際に会うとなると、このコロナ禍なのでマスクを着用して外出することになります。

待ち合わせの時に、メッセージだけだと顔も知らなかったり、写真しか見てなかったり、テレビ電話はしていても対面が初めてとなると、マスクなしでもハッキリと相手の顔が認識できるのか不安になりますよね。

それに加えてお互いマスクをしていたら、結婚相談所のスタッフさんが引き合わせてくれない場合は、キチンと会えるのか、違う人に声をかけてしまわないかなど特に不安になると思います。

それでは、男性と初対面の時にマスクはどうすればいいのでしょうか。

「マスクして待ち合わせすると、お互い気づきにくし」と思って、マスクを着用して外出しても待ち合わせの場所では外すべきか悩みますが、
待ち合わせの場所では、マスクを着用しておくことをおすすめします。

初対面なので、顔が分からない、マスクしていると目しか出てないので分かりにくいというデメリットはありますが、それ以上にマスクをしていないと相手からの印象が悪くなる可能性もありますので、マスクはしておきましょう。

相手に気づいてもらえるようにと、気を遣って待ち合わせ場所でマスクを外したとしても、男性側からすると「こんな時にマスクをしないんだ」「常識に欠けてる人なのかも」と不安な気持ちにさせたり、悪い印象を持たれる可能性もあります。

マスクをしていくだけで、相手を安心させる事ができるし、感染のリスクを減らせて安心感もあるので、マスク着用で行く方がいいですよね。

婚活の初めましてのデートでは、通りすがりの人に婚活と気付かれないか気になるものですが、マスクで自分の顔を隠せて恥ずかしさも減らせるでの安心なメリットもあります。

ただマスク着用では、表情を豊かにしてくれる口元が隠れていて「怒っているのかな」「無表情で怖いな」と相手に与える印象が悪い方向にいきやすいため特に注意が必要です。

顔の表情が相手に伝わらない分、しっかりお辞儀をしたり、目でも笑顔が伝わるようにすることも大切です。

待ち合わせ場所にいる男性に気付いた場合は、女性からも積極的に声をかけることで好感が持てるし、マスクで表情が分かりにくくて声を掛けづらいといったデメリットをカバーできます。

またマスク着用中は、いつもより声を高めに、明るく、楽しそうに話すことで、声色でも好感を持たせることもできるでしょう。

特にマスク着用していると声がこもってしまって、内容が伝わりにくかったり、暗い印象になることもあるので、声にも注意できると、出会いの場面から良い印象になります。

また1~2m以上の間隔をあけて、挨拶できるような場所ならば、少しマスクを外して会釈し、笑顔で名前を言ったりして、またマスクをすぐに着用するという方法もあります。

初対面の時は、お茶かお食事をする人が多いですが、お店までの移動ではマスクを着用して行きましょう。

また、お店を予約して、店内で待ち合わせをすれば、マスク着用で誰か分からないなどの初対面の不安を解消できると思います。

もしマスクを着用しての待ち合わせに不安がある場合は、お店に直接待ち合わせを提案してみるのもいいのではないでしょうか。

感染者が増えてくると会食時のマナーも気になりますよね。

真正面で座って会話するのは飛沫感染リスクが高くなると言われており、対角に着席することで感染のリスクは減らせるそうなので、座り方に注意しましょう。

感染対策をしている飲食店がほとんどですが、4人掛けの広いテーブルなどに対角に座るか、真正面しかない場合は会話中はマスクを着用することで感染への不安が減らせます。

ただマスク着用での会話は、表情が分かりずらく、声も聞こえにくいので、会話がしにくいといったデメリットはあります。

会話をする時はマスク着用が推奨されていますが、飲食しながらマスク着用するのは難しいとテレビでも言っていました。

飲食をする時などマスクを外す場合は、相手に外していいのか確認するか、座る位置を考えて、ある程度お互い間隔を保った上でマスクを外します。

初対面の時はお互い気遣うことも多いですが、マスクもどうするか相手に合わせた対応も必要になってくるでしょう。

感染が心配な方は

どれだけ感染に注意していても、不安になるのは当然です。

最近ではどんな飲食店でもコロナ対策を講じており、テーブル数を減らしたり、入店時の消毒や定期的な換気など取り組まれています。

コロナ対策してある飲食店やホテルなどで初めて会う時でも、より感染のリスクを減らしたい人は、アルコールを飲まず、お茶などをする方が感染のリスクは少ないでしょう。

新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)より感染のリスクが高まる「5つの場面」や会食時に注意したいポイントというのが挙げられています。

参考: 感染リスクが高まる「5つの場面」|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室

飲酒すると、アルコールの影響で気分が高揚し、注意力が低下して大きな声で話しがちになり、感染のリスクも高まるため、コーヒーや紅茶などノンアルコール飲料を飲む方が望ましいでしょう。

また区切られている狭い空間に長時間いることも危険なことから、個室は避け、時間も2時間程度にするなど工夫することも自分でできる感染対策になります。

初対面の男性と個室で会うのは、女性としては危険も不安もあるかもしれないので、そういう面でもコロナ対策に乗じて防げるので一石二鳥かもしれませんね。

マスクなしに近距離で会話することも同様に感染のリスクが高くなるため、正面や真横はなるべく避け、斜め向かいに座るようにします。

それでも不安な人は、飲食時はマスクをoffし、会話中はマスクをonすることで感染も不安も軽減できます。

コロナ禍では、感染に対してもですが、経済的な事、先行き不透明な事など不安な事が多い毎日ですよね。

ただ職場に行く、人と接する、買い物に行くなど普通の生活がままならない状況です。

それに加えて婚活ともなると、まだ会ってもいない人に会わないといけないし、会う場所も考えるし、まだ人間関係も築けていない状況で何が不謹慎に当たるかも人それぞれ違うので、悩みも多くなります。

いろいろなことを考えると婚活の関するすべてが面倒になって「婚活やめよう」「婚活は休もう」と思う人もいるでしょう。

また「婚活してない」と言っても「今の状況じゃ仕方ないよね」とも言われると思うので、婚活をしなくてもいい状況です。

でもコロナ禍でも海外と違って、外出禁止まではいっていないし、人との接触を禁止されているわけではありません。

飲酒の場面も含めて「マスク着用」「三密回避」「大声はやめて静かに話す」「換気」「集まりは少人数短時間」などを引き続き守り感染対策しながらであれば、人との接触は許されています。

「コロナが終わってから婚活する」と言っていたら、あっという間に1年が経っていた、年が明けていたなんてことも起こりえるんですよね。

コロナを理由に婚活しないのではなく、婚活は自分の人生をどうしたいかと考えた上で取り組むもので、結婚したいのならコロナの時代にどう婚活していくかを考えて行動することが大切なのではないでしょうか。

婚活も「withコロナ」の時代に入っています。

コロナだからこそ、メッセージのやり取りを頻繁にしたり、電話したり、オンラインを活用しZoomなどを使ったりして、今だからこそできるコミュニケーションの取り方で出会いを増やせれば、婚活も停滞させることなく続けられるでしょう。

また実際に2人で会わないとお付き合いにも至らないので、感染対策をしたデートが必須になります。

お付き合いしてもなかなか感染が怖くて会えない人もいるので、LINEや電話などすることで交際を深めていき、連絡をよく取り合うようにするといいのではないでしょうか。

お付き合いが始まり距離も縮まれば、マスク着用せずおうちデートもできる関係になり、afterコロナに向けて着々と関係性を築いていけるし、コロナへの不安から一緒に住んだ方が…という話になるかもしれません。

まずはマスクを着用しながらデートをして、コロナに負けずに上手く婚活していきましょう。

コロナ禍で婚活が上手くいかない人へ。オンライン婚活のススメ

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